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ブログ/2023-04-22

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2023年度オオサンショウウオ活動開始(3)-幼生調査と保護

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写真12-1 幼生放流

小ヌシです。
最後は放流作業です。幼生は大きな堰の下の本流の穏やかな場所に皆で放しました。この幼生放流は椋梨川のオオサンショウウオを存続させるための大変重要な意味も持っています。ですので、欠かすことはできません。昨秋生まれた幼生の長い旅路の始まり、皆で元気を祈ります。写真12-1~5

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写真12-2

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写真12-3

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写真12-4

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写真12-5 皆で見送り W会員撮影

成体4匹はそれぞれ捕獲した場所に戻しました。写真13

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写真13 成体放流

捕獲したクサガメの甲羅の模様があまりに鮮明、初めて意識させてもらった亀甲模様です。この子も元の場所に放しました。写真14

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写真14

今日はお天気に恵まれ、山ツツジやアセビも咲いて、大変気持ちの良い一日を無事過ごさせていただきました。オオサンショウウオのおかげですね。
初参加の新人さん達に実物の幼生や成体をしっかり見ていただき、調査の一部始終も経験していただき、一安心です。きっと感動、満足されたことと思います。
TSSテレビ新広島のいつもの皆さんは今回も熱心にすべて取材されました。嬉しいです。
放送は5/27予定だとか。昨年の「モトヤス」事件ころからの長期の取材ですから、本当に楽しみです。
参加いただいた皆さん、清武西地域センターさん、乃美地域センターさん、ありがとうございました。おかげで12年連続で幼生が確認できました。次はどんな季節、行事になりますか、また会いましょうと解散。写真15-1,2

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写真15-1

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写真15-2

~終わり

参考:ブログ/2022-09-01ブログ/2022-09-14(夜間調査、TSSさん)ほか
  :ブログ/2022-10-07(県央自然史博、TSSさん)
  :ブログ/2023-02-18(交雑種調査、TSSさん)



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