自然に親しみ、観て触れて学びながら、自然を守ろう

年頭のあいさつ

年頭のあいさつ

みなさん、あけましておめでとうございます。
本年も引き続いて、「東広島の自然研究」に対して精力的に関わっていく所存ですので、さらなるご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

また、会のホームページの作成は長年の課題でしたが、やっとアップできました。今後、試行錯誤しながら、より良いものを目指してまいります。

御承知のとおり、本会は平成3(1991)年2月設立されました。20数年前、当時の市長さんと当会初代会長は「都市化を目前にした東広島市はこれから急激な変化が予想されるだろう。現在の自然を客観的にとらえておく必要があるので、そういった組織を作るべき」という共通の認識があったと聞いています。その理念は本会運営の中で、今まで脈々と受け継がれ、行政と民間が協同して活動するという現在の東広島市自然研究会の骨格にもなっているように思います。

また近年は、広島大学内の研究者や近隣の諸団体とも交流することが増えてきました。基本的には「自然が大好きな」会員各自の東広島地域の調査・研究に基づき、観察会や講演会・啓発行事・小旅行などを開催しています。

年会費は2000円で、一般市民で構成される会員数約130名の任意団体です。活動の内容は年会報誌「東広島の自然」の発行(既刊43号)及び「東広島の自然誌」(既刊Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ号)などにおいて発表しています、例えば、東広島市に生育する生物調査、地形、河川及び地質調査、、安芸津町ホボロ島の生物侵食作用調査の結果を発表してきました。

これら私どもの努力が、多くの市民の皆さんに身の回りの自然を学ぶ場を与える一助になっているものと信じております。

平成25年元旦

東広島市自然研究会 会長 土岡 健太


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