自然に親しみ、観て触れて学びながら、自然を守ろう

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2013/3/30 (土)

春は白色から?

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写真1 タムシバ(手前はサクラ)

かやネズミです。
我が団地の桜並木が間もなく満開を迎えようとしております。そして周辺の山々を見渡すと中腹が白色のパッチワークで彩られています。(写真1) かやネズミはこの白い花群を見るたびに懐メロ「北国の春」を思い浮かべます。♫♫コブシ咲くあの丘北国の・・・。
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2013/3/29 (金)

山﨑大海さん(Y君)の論文など公開されました!

ヌシです
速報でお伝えした山﨑大海さんの論文が東広島市HP(ホームページ)に公開されました。ダウンロードして、ぜひご覧ください。表彰式の模様は広島大学HPにアップされています。合わせて、ごらんください。また、広島大学総合博物館HPの「ぶろぐ」にもアップしていただいています。リンク先をご利用ください。この「ぶろぐ」には「オオサンショウウオ」の項目がありますので、今までの協働の活動も知ることができます。このように、東広島のオオサンショウウのことをあちこちで発信していただいています。喜ばしいこととヌシは思っています。

・論文の該当HP:「東広島市」公式HP→「大学との連携」と入力→学園都市づくり交流会議(の下方)→地域課題研究懸賞論文
「東広島市豊栄町に生息する国の特別天然記念物オオサンショウウオの保全に向けた実践的研究」PDFファイル
http://www.city.higashihiroshima.hiroshima.jp/uploaded/attachment/46179.pdf

・表彰式の関連HP:「広島大学」のトップページ→お知らせ(の右横)→一覧
~広大生が「平成24年度地域課題研究懸賞論文」の表彰を受けました~
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/16542/dir_id/0

・主な協働のHP:広島大学総合博物館(リンク先参照)→「ぶろぐ」→オオサンショウウオ



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2013/3/27 (水)

ひとり静かに自習中 (安佐動物公園)

09 ミーアキャット(2013.2.27).jpg
 ミーアキャットです。
 2月末に安佐動物公園に行ってきました。母が昭和44年頃,開園準備中の安佐動物公園に,当時たくさん育てていた花木(サツキ,マメツゲ,サルスベリ,モクレン等)を納入しました。昭和48年に両親と行ったときには,植えられた大きなサツキの前で記念写真を撮りました。しかし,いまでは私もその場所をすっかり忘れました(風景が変わり当時の写真では場所がよく分かりません)。母は生きていれば今年で103歳になります。
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2013/3/26 (火)

参加者共有の大切な知悉空間

ヌシです
1月末から3月末までの2か月間の8度にわたる幼生調査を経て、ちょっと格好良く言えば、椋梨川上流部は参加者共有の知悉空間になった。

かやネズミさんの書き込みにあるとおり、調査最終日の3月24日は天候に恵まれ、幼生多数(記録整理中)と成体4匹も確認されるなど、今年度最後、最高の有終の美を飾ったとも言えそうだ。前年度と比較しても、私達はこの川からはるかに多くのオオサンショウウオの新知見とともに大きな感動を得てきた。

それらを基に講演会・報告会・観察会・展示会開催、全国大会発表など、実に多くの事業展開ができた。この調査は広島大学地域連携事業でもあったが、無事故のうちに終了することもできた。

この間、多くの出会いがあり、親交も深められ感無量。この場を借りて、参加者・協力者一同に心からの感謝の念を伝えたい。ありがとうございました。さらに、来年度から2年間の生息調査許可が得られそうであるので、引き続きよろしくお願いしたい。力を合わせて頑張っていこう。もう少しゆっくり、楽しみながら(笑)。

写真:椋梨川上流部“里山”の風景

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2013/3/25 (月)

始まりの終わり

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写真1

かやネズミです。
昨日(3月24日)、今年になって8回目の椋梨川上流オオサンショウウオの生息調査が行われました。今冬の目的であった幼生(赤ちゃん)の巣離れ・離散の実態調査は今回を持って終了とのこと。

思い起こせば2年前の4月3日にお花見自然観察会で豊栄町清武を訪問し、橋の上からオオサンショウウオに出会ったのが事の始まりでした。その後、ヌシさんが地元から保護についての相談を受け、広島市安佐動物公園、東広島市教育委員会、広島大学総合博物館と連携を掛け合い今日まで協同で生態調査を行なってきました。

昨日、調査起点(最下流)のアンゴウ堰を通りかかると大きな鯉が春の日差しを浴びてユッタリ泳いでいましたが、崩れかけている土手が気になります。(写真1)
ここから上流3,5km(7区)が調査区間でこの日の幼生調査区間は最上流部の5~7区間です。

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2013/3/23 (土)

Y君の表彰式

 ヌシです。
 トップページに紹介したY君。一緒に活動してきた我が調査チーム最強の若武者Y君が、調査開始のいきさつから昨年末までの活動から得られたすべての知見を28Pの論文に纏めてくれました。しかも、その論文が最優秀賞を獲得。大変すばらしい置き土産を我々や東広島市に残してくれたと思っています。

 表彰式で、審査されたA先生が「Y君の論文は、東広島市で今まで広く知られていなかったオオサンショウウオが生息し、かつ県内2例目の自然の産卵巣穴で繁殖しているという発見は学術的に大変価値がある。生息分布調査などでは地域の自然保護団体や広大博物館、教育委員会、安佐動物公園などの団体と緊密に協働して行ってきたことは東広島市でのモデルケースとも言える。この2点を審査の先生5人全員が高く評価し、最優秀とした。また、研究内容によっては世界レベルを目指せるものもある」とも言われた。市長さんもうなずきながら先生の話を聞かれていた。「生息地・繁殖地の保全は行政にその責任がある」と先生は何度も念を押されていた。参列した私はA先生のお褒めの言葉を聞きながら、涙ウルウルだった。これからの展開に大きな勇気をいただいたと思っている。これから楽しみでもあり、重い責任をも感じる。

 近近、Y君は社会人となって山口県に巣立つ。寡黙な若武者は土佐の高知の「いごっそう」であった。なおこの論文は、近日中に、東広島市のホームページに公開される予定です。分かり次第、ここに書き込みますのでお待ちください。

 いごっそう:土佐弁で「快男児」、「頑固で気骨のある男」などの意

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Y君(前列右から3人目)左隣は蔵田市長


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2013/3/22 (金)

いろり火を囲んで

ヌシです
過日、「かやぶき屋根(3/1ブログ参照)で、鍋をつつきながらだべりませんか?」と、かやネズミさんに誘われ、行ってきました。自分用のおにぎりと若干の食材費は持参です。(写真)

かやぶき.jpg

「ぼちぼち日が暮れてきたので鍋の用意を」とホストさんが言われ、かやネズミさんはいろりの火の支度を始める。適当な焚きつけがないのに、火吹き棒で見事に着火。アバウトに材料を鉄鍋に放り込んで、自在鉤に吊るす。「昔取った杵柄なんちゃって~」と言ってるうちに、吊るした鍋が煮えてくる。「実にうまい!」
-座っている板、いろり、いろりの火、食器の杓子も含め、全部自然のもの。ここの文明は唯一、裸電球の照明だけ。かやぶき家全部も自然素材。不思議な落ちつき感でした。
男性は胡坐をかいて座り、女性は横座り。みんな、いろりの火を見ながら話す。(写真)

いろり.jpg

このスタイルは私達が火を使用して数100万年は経っていそう。もうすでに私達の遺伝子に組み込まれているかもしれない。不思議な落ちつき-原初の喜びなのかもしれない。いろりの火は冷え性の私の体もこころも温めてくれたようでした。

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2013/3/21 (木)

ここで屋根替え?

かやネズミです。
今日は春の陽気に誘われて散歩に出かけました。道行く野辺は百花繚乱の様相を呈しております。(写真)

画像の説明
レンギョウ

画像の説明
ツクシ

散歩のもうひとつの目的は屋根替えの見学です。JR八本松駅近くの高台から町中を見下ろすと、なんと茅葺き屋根の葺き替えが行われておりました。(写真) こんなに住宅が密集している中に茅葺き屋根が残っています。訪ねると家主(86歳)の方が「ここは立ち退き予定地だが、いつになるか分からん。無駄ゼニになるかもな。(笑)」
以前から、この屋根はいずれトタンになるとばかり思っていただけに、かやネズミは嬉しい限りです。
《屋根替え=雪が解けてから葺き替えを行うこと。》歳時記より

画像の説明
東広島市八本松町



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2013/3/20 (水)

旅のつばくろ~♪(古!!)

ヌシです
昨日(3/19)の夕刻近い頃、4羽のツバメが空を舞うように飛んでいました。「もうそんな季節?私の脳内時計が壊れているのか、季節がおかしいのか」と思いながら、撮影しました。きっと両方ともおかしいのでしょう。ツバメはどうやら2組のつがいのようでした。(写真)
繁殖のため、越冬地である台湾やフィリピンから東シナ海を渡り、遠路はるばる日本に来るのでしょうか。私達にはなじみ深い隣人ですね。にぎやかになりそうです。

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2013/3/19 (火)

安芸津のヌシのこと

ヌシです。
自然系の記事でないので心苦しいのですが、東広島市の記事という事でお許しください。先日、後輩達がしっかり頑張っている劇団の公演に行ってまいりました(写真)。

画像の説明

劇団あらむという名前です。「あらむ」は、恩師のY先生が安芸津中学校の演劇部OBを中心に30年前旗揚げしたものと聞いています。私はその恩師を「安芸津のヌシ」と呼び、当研究会の役員さんでもあります。私達の「ホボロ島の生物侵食作用」発見のきっかけを与えてくれました。教え子の立場にある私は、50年近く経った今でも、電話1本で、こきつかわれています(嬉しいような、悲しいような)。

会場で後輩達にエールを送った後、木谷小学校付近をうろうろしました。中潮の満潮時間だったので、カブトガニが産卵できそうな場所を探しました。残念ながら・・・。藻場が近くにあり、夏の大潮の満潮時に少しでも砂浜が残るところ-彼らの産卵場所の条件と聞いています。



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2013/3/18 (月)

共生・共咲き

 ミーアキャットです。

 オオサンショウウオの幼生調査では,川の落ち葉をすくうと,共生している水生昆虫,魚,亀,イモリなど共生者たちがたくさん網に入ります。
 私の自宅の庭で,ツバキ,ウメ,スイセン,サクラが同時に咲いています。モクレンも2~3分咲きで,あと2~3日で満開でしょう。
 今年は天候が一気に暖かくなったせいで,共咲き?
 さすがにチューリップは芽だけです。

01 ツバキ.jpg
ツバキ

02 ウメ.jpg
ウメ

03 スイセン.jpg
スイセン

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サクラ

05 モクレン.jpg
モクレン

06 チューリップ.jpg
チューリップ



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2013/3/17 (日)

Yさん,ありがとう。

ミーアキャットです。
 3/11のオオサンショウウオ幼生調査では,作業開始前に,東北大震災の犠牲者を悼み,参加者全員で1分間の黙祷をしました。
 その後,この2年間,椋梨川上流部でオオサンショウウオの調査を続けてきた広島大学院生Yさん(絵,中央)の労をねぎらうセレモニーをしました。この最中のヌシさんのサプライズに感服しました。Y さんも4月から社会人,頑張ってください。それと我々年寄りのことも忘れないで・・・。
 この日の幼生は,なんと,7ポイントで195尾を確認できました。

Yさんに記念品贈呈(2013.3.11).jpg



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2013/3/14 (木)

ギャラリートーク「広島の貝類~30年見つめつづけて」

ヌシです。
このHPのトップ画面にご案内しています広大博物館の公開講演会に行ってきました。
博物館本館で鳥越兼治先生が瀬戸内の貝の標本を手にされて説明されました。冒頭から「タイラギの貝柱は、こっちの殻表面がつるっとしたほうが美味しい。北海道のホタテより美味」と酒のつまみ談義になり、皆さんの緊張感は一気にほぐれ、終始、笑いの溢れるギャラリートークでした(写真1)。あっという間に予定時間を終え、最後は退官記念の花束が先生に贈られました。

貝_写真1.jpg
写真1

ヌシは持参したホボロ島で採集した貝を見ていただきました。「これはアケガイだね」(写真2)と図鑑を開き、この生態写真を見せてもらいながら、気安く教えてもらえました。「地元では○○ガイ(表現が不適切なため書けません)と言います?」「そうでしょう」。生態写真を見て、この貝の別称のゆえんを自分なりに納得。そんなこんなで、これからお付き合いさせていただきたいと一人勝手に思いました。

貝_写真2.jpg
写真2

展示のため用意されていた「キヌガサガイ」(写真3)の説明をリクエスト。ヌシのふるさとの海(写真4)で、ヌシが50年近く前に1個だけ採集できた貝です。

貝_写真3.jpg
写真3

展示標本は完璧なものです。その繊細さ、純白(ややピンクが混じる)に輝く姿から、懐かしさもあり、昔の恋人が幸せに時を過ごしてきて50年後に再会したような、そんな感慨にふけっていました。

貝_写真4.jpg
写真4



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2013/3/13 (水)

びっくりしたぁ~

ミーアキャットです
 一昨日はいつものオオサンショウウオ幼生探しの7回目に参加しました。
私は地上でタライの落ち葉の中から幼生を探す係ですが,なかなか
幼生がいないなあ・・・なんて言っていたら,落ち葉すくい班の方が,
幼生どころか大人をすくってしまい,びっくり!!
 体長約5cm,体重約1gの幼生ばかり見ていましたので,77.5cmの
おおものに仰天しました。
 あわててカメラを水中に落としました・・・3回目です。

体長77.5cm,体重2.85kg.jpg



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2013/3/12 (火)

事実は・・・奇なり

かやネズミです。
3月11日(月)春爛漫のポカポカ陽気の中、椋梨川源流のオオサンショウウオ生態調査が行われました。今回から各自弁当持参で午前11時の集合です。私は所用があり捕獲作業が終わった頃に現地到着となりました。(写真1)

画像の説明
写真1

幼生調査は今回で7回目です。14匹の幼生(巣離れ)が確認された1回目が1月28日の雪の中、桑原調査隊長の話では他例からみて2週間で巣離れは完了して下流域に散乱移動するとの予想でした。それが今回産卵巣穴周辺のみで過去最大数141匹の幼生が見つかりました。(写真2)
画像の説明
写真2

また、そこからさらに上流2ヶ所に産卵巣穴があることが判明、幼生もみつかってきています。調査後のミーティングではこれまでの事実を元に桑原隊長から幼生の移動経路の予測や生息地の環境改善策などのお話がありました。(写真3、4)

画像の説明
写真3

画像の説明
写真4

毎回のようにでてくる新事実から保護活動の行く末(最終目的)がおぼろげながら見えてきたような気もしますが・・・。次回は3月24日(日)の予定。もう、お彼岸ですね。



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2013/3/10 (日)

瑞穂ハンザケ自然館に行きました

ヌシです。
 島根県邑南(おおなん)町の瑞穂ハンザケ自然館で行われた幼生放流行事(午前中)に参加しました。

画像の説明

画像の説明

 約半年前の昨年9月5日、当地を流れる堂所(どうところ)川のオオサンショウウオの産卵巣穴から産卵されたばかりの卵塊がはみだし、卵塊が流出する状態でしたので(地元の方の写真を撮影)、地元の方や自然館のスタッフの皆さんが卵塊を保護し、今日まで細心の注意を払いながら、献身的な飼育をしてこられました。
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2013/3/8 (金)

常連さん

かやネズミです。
標高240mの里山に囲まれた新興団地の我が家に、初冬から春先まで訪れる常連さんがいます。早朝から夕方までの間、頻繁に庭をチョコチョコ行き来する常連さんは「ジョウビタキ」です。人懐こくて3m位近づいても逃げません。常連さんはこのオス一羽のみ。冬の渡り鳥で夏は中国東北部のバイカル湖辺りで繁殖し、冬は日本や東南アジアで越冬するのだそうです。縄張り意識が強いといわれ毎年我が家にはこの常連さんのみで、今朝も姿をみせてくれました。まもなくお別れ、記念にパチリ!

IMG_0809 - コピー.JPG
ジョウビタキ ♂



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2013/3/7 (木)

珍客あり

ヌシです
桜の梢で「ツッピ」と甲高い聞きなれない鳥の鳴き声がするので、その姿を急いで撮影した。鳥音痴の私にはまったく分からない。ひょっとしてシジュウカラ?昨年末、かやネズミさんがわざわざ取り付けてくれた巣箱、「きっと来ますよ~」と嬉しい予言が当たりそうです。

シジュウカラ.jpg 巣箱.jpg
シジュウガラ

その後、ブログ用にと思い、水仙を撮りに行った。そこで何と、数年ぶりで生きたマムシ君と出会ってしまった。「もう出る頃?」石垣の下で体を温めていたのだろうか?南の風やや強く、気温13.6℃、本日の午後のことでした。(3月6日記)

水仙.jpg
水仙

マムシ.jpg
マムシ


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2013/3/6 (水)

「キモカワイイ!?」

ヌシです
私達は2011年度より、市教育委員会の許可を得て豊栄町のオオサンショウウオの生息分布調査をしていますが、その期限は今年度末ですので、期限の延長や更新などのお願をする必要があります。

それにしても、1年少しの短期間で、地元の皆さん、大学、行政、動物園、全国組織などとホットなネットワークを結ぶことができました。その第1のおかげは、何と言っても昭和50年代から現在まで活動を継続されてこられた豊栄町の皆さんの存在かと思います。受け入れてもらえなかったら、何も分からないままだったでしょう。敬意を表したいと思います。

話は変わって、「ヌシさんは彼らに♥だ」という人もいますが、川の中で彼らを見つけると今でも緊張します。「キモカワイイ!?:気持ち悪いけど可愛い」-まさにそのとおりです。

画像の説明
2013年1月28日調査
尚、冬眠はしません。


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2013/3/4 (月)

瀬戸内沿岸の春

ヌシです。
2月25日(月)までの幼生調査の疲れもだいぶとれました。この間に、確定申告も終えることができました。ほっと一息です。中断していた新会報編集の合間、ちょっと瀬戸内海沿岸をドライブしました。

瀬戸内海-東広島市が含まれる国立公園-沿岸部は春が訪れていました。安芸津町西端の大芝大橋をわたり、大芝島の南西斜面で車を降りるとビワの花の上品な甘酸っぱい香りがしていました(写真1)。眼下にはハート形の小芝島です。(写真2)

画像の説明
写真1

画像の説明
写真2

ここは国立公園の特別地域に指定されていますので貴重な場所でしょうね。ちなみに、安芸津町の三津湾には7つの小島が点在しています。その内の1つが「ホボロ島」です。すべての島が同じ岩石ではないため、その浸食のされ方も違うようです。
隣接の呉市安浦町の三津口湾には、三津湾と同じように多くのカキ筏(写真3)があります。梅の花も満開で、沿岸部の春を感じてきました。

画像の説明
写真3



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2013/3/1 (金)

森とまちづくり・工房はやし

事務局です。
「工房はやし」、「広島エコミュージアム研究会」、「ホタルの宿」と聞いて懐かしさを覚える方もお有りではないかと思います。
会員の林浩三さん(元/副会長)は、2000年から2005年まで東広島市志和町志和掘の茅葺き民家「ホタルの宿」を拠点に自然観察会活動を展開しておられましたが、大阪への転勤でやむなく休止。この度、8年ぶりに活動再開との嬉しい案内メールが届きました。

森林インストラクター、森のセラピストである林浩三さんのホームページです。
「工房はやし」で検索  http://ha2.seikyou.ne.jp/home/koso/

写真は再開予定拠点「ホタルの宿」東広島市志和町志和掘。

画像の説明



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