自然に親しみ、観て触れて学びながら、自然を守ろう

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2022/3/30 (水)

日本ハンザキ集覧」から(2)

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写真1 販促解説チラシ 表右

小ヌシです。
先日の「江戸参府紀行」ブログ/2022-03-25からの続きです。
ブログ/2016-02-11の「日本ハンザキ集覧」生駒義博編 津山科学教育博物館;1973(B5判478P)で探しましたが、横文字は英語も含めてダメです。頭が痛くなりそうなので、そうそうにギブアップしました。
この「集覧」は50年近く前に発行されていますが、今もオオサンショウウオを学ぶうえで重要な本。その価値は全く褪せていないように思いますので今回は解説チラシを、次回は本をご紹介させてください。写真1

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2022/3/28 (月)

西行法師の歌(2)

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写真1 2022.3.27撮影

小ヌシです。
我が家の「染井吉野」ソメイヨシノがやっと咲きました。

吉野山こずゑの花を見し日より心は身にも添わずなりにき   西行 山家集 

そうですね。オオサンショウウオに出逢って、オオサンショウウオのことばかり?
「桜に生き、桜に死す」と評される西行法師は小ヌシの好きな歌人の一人です。写真1

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2022/3/25 (金)

1826年3月27日(旧暦文政9年2月19日)は?

1img427.jpg
写真1 「江戸参府紀行」 

小ヌシです。
今から約200年前のちょうど同じ時期の記念すべき出来事なのでアップしました。
シーボルトの「江戸参府紀行」(訳 斎藤 誠)平凡社 昭和42年(小B6判P347)によると、彼がオランダ商館長に随行して長崎出島から江戸まで旅する途中、この日、オオサンショウウオに出会ったことが書かれています。写真1,2,3,4

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2022/3/23 (水)

「高松塚古墳」のニュースから

画像の説明
写真1 公開された“飛鳥美人” ネットより

小ヌシです
この3月21日は奈良県明日香村の「飛鳥美人」などで知られる高松塚古墳(7世紀末~8世紀はじめ)の極彩色壁画(国宝)が見つかって50年経たと、ネット上にも多く報じられていました。1972年、関西大学の考古学教室の小柄な女性が選ばれ、小さな穴から古墳内部に入りこの壁画を発見されたそうで、当時の話題などを懐かしく思い出しました。写真1,2

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2022/3/22 (火)

古い新聞記事から

◆直角石の発見

画像の説明
写真1 1993.4月付. 中国新聞

小ヌシです。
「帝釈峡で世界4例目の貴重な発見」と報じられていました。
アクタスティオセラス・ニシカワイです。以前、「にしかわ化石館」でレプリカを見せてもらいました。可愛い印象。小ヌシも足繫く通うと、こんな幸運に巡り合えるかも。
なお、実物は東京の国立科学博物館で永久保存とか。すごいですね。
写真1,2

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2022/3/20 (日)

YouTube『日本の動物園にできること』を見ました。

画像の説明
写真1

小ヌシです。                                   3月19日 トップ新着情報の『日本の動物園にできること』を見ました。いつもお世話になっています安佐動物公園の田口さんからお知らせがあったもので、1時間30分近くライブ配信されました。オオサンショウウオの雰囲気を久しぶりに堪能させてもらいました。写真1

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2022/3/19 (土)

思い出の「東広島大会」

◆2014年9月東広島大会で発表された豊栄小学校の皆さん

画像の説明
写真1 2014.9.27 シゲさん撮影

小ヌシです。
第11回日本オオサンショウウオの会東広島大会で東広島市立豊栄小学校さんが研究発表されている様子です。この写真を見ると、今でも嬉しい記憶がありありとこみあげてきます。
豊栄小学校の児童の皆さん、校長先生はじめ教頭先生、諸先生方の皆さん、ありがとうございました。写真1

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2022/3/18 (金)

思い出の「全国大会」

◆第8回、第9回オオサンショウウオ全国大会から

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写真1 第8回瀬戸市(愛知)大会チラシ(2011年10月) 

小ヌシです。
2011年8月6日 東広島市豊栄町椋梨川の初回の調査で成体3匹捕獲できました。その興奮がまだ冷めやらぬ時、K先生から「この10月1,2日に愛知県瀬戸市で全国大会があるんだけど来ない?気さくな集まりで面白いよ」と誘われ、「うん、良いですよ~」と初参加した。
とは言え、瀬戸市がどこにあるのか、どうやって行くのか全くの白紙でしたが、新幹線、在来線と乗り継いで、一人で何とか会場まで辿り着けました。
思えば、この辺りが今に繋がる小ヌシの原点ですね。写真1

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2022/3/16 (水)

ミモザ咲く2022

画像の説明
写真1 2022.3.13 三原市幸崎町久和喜にて

小ヌシです。
“コロナ”と西日本豪雨で、あっという間に時間が経った感じです。
先日、ミモザに逢いに三原の知人宅に行きました。写真1

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2022/3/15 (火)

南薫造企画展「耳をすませば」

◆━絵の「音」を聴いてみる━に行きました

画像の説明
写真1 チラシ表

小ヌシです。
この数日温かいので梅林は満開。動きやすくなりましたね。
3月10日、町内の南薫造記念館で開催中の企画展に行きました。
絵の中から「音」を探すユニークな企画展です。
一枚一枚の絵から、「音」を探しながら見せてもらいました。写真1

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2022/3/13 (日)

思い出の行事から(8)

産卵巣穴?ヤマサキクンイヤ

1-120818DSCN0779-1.jpg
写真1 頭が少し 2012.8.18撮影 

小ヌシです。
2012年8月18日 いよいよ産卵巣穴(*イヤ)探しが始まりました。参加者は11人。
安佐動物公園のK先生から巣穴の特徴などをレクチャー、指導していただき探しました。割合、簡単に見つかり、中のオオサンショウウオを確認しました。「ヤマサキクン」と命名。写真1

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2022/3/12 (土)

思い出の行事から(7)

◆幼生発見 あれから10年

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写真1 2012.2.15 Uさん撮影

小ヌシです。 
2012.2.15に椋梨川でオオサンショウウオの幼生を発見して10年経過。
もう10年、いや、まだ10年。これからだ。写真1,2

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2022/3/11 (金)

思い出の行事から(6)

◆オオサンショウウオ初目撃

画像の説明
写真1 2011.4.3撮影

小ヌシです。
オオサンショウウオ調査開始のころの話です。
2011.4.3、通常の自然観察会として東広島市豊栄町安宿の「どんどん渕(渓谷)でお花見弁当を」と題して企画しましたが、同年は「花」の気配がありませんでした。急遽、スケジュールに加えたのが「オオサンショウウオの生息地見学」でした。
旧町時代の昭和40(1965)年代ごろから、地元のオオサンショウウオ調査・保護活動を続けてこられたTさん宅で説明を受け、ご自宅横の「この渕に棲んでいるが、夜でないと姿を現さない」と渕を見学させてもらいました。いませんでした。写真1

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2022/3/10 (木)

サンショウウオの識別手法開発

220304日経夕刊.png
写真1 2022.3.4付 日本経済新聞夕刊

小ヌシです。
東京在住のMさんから、面白い新聞記事が届きました。写真1
私たちも中国オオサンショウウオとの交雑種の広がりには戦々恐々としています。
調査で捕獲した個体や「宿」での保護個体のチェックは広島大学さんで遺伝子解析を行っています。



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2022/3/9 (水)

古い新聞記事から

◆テレオスタイの発見

画像の説明
写真1 2000.10.17付 中国新聞

小ヌシです。
オオサンショウウオ調査でお邪魔している東広島市豊栄町の話題です。
じつは町内の吉原苦ノ辻(にがのつじ)で、白亜紀後期の魚類「テレオスタイ」の化石が見つかっています。見つけたのは当会会員の広島大学のY先生と比治山学園のO先生です。国内2例目。県内の脊椎動物化石としては最古のものになるそうです。
産出した露頭は市の天然記念物に指定され、保護されています。説明の看板があります。見学は私道?のフェンス越しになりますので、よろしくお願いします。写真1

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2022/3/8 (火)

「原色化石図鑑」から

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写真1 表紙

小ヌシです。
学生のころ、高くて買えなかった本でした。43歳のマイバースディープレゼントに購入しました(苦笑)。保育社の「原色化石図鑑」(S41/1966年 浜田、益富共著、A5サイズP268)です。発行が50年以上も前でちょっと古く、1970~1980年代の新しいプレートテクトニクス的な視点で書かれていないのですが、化石の概説的な図鑑は意外にありませんし、美麗な写真も楽しめます。写真1

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2022/3/7 (月)

小ヌシの“教科書”(1)

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写真1 表紙

小ヌシです。
「化石や岩石」の世界に入っていったとき、まず、教科書代わりに買求めた本はコロナ社の「広島県 地学のガイド」-広島県の地質とそのおいたち(昭和54/1979年発行 楠見 久、鷹村 櫂 監修、広島県地学のガイド編集委員会編 B6サイズP304)でした。写真1

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2022/3/6 (日)

思い出の行事から(5)

画像の説明
写真1 セツブンソウ 2008.3.9撮影

小ヌシです。
ぼちぼち春の便りが届き始めました。今回は2008年3月9日、行事「総領町のセツブンソウ見学ほか」で逢ったセツブンソウです。
清楚で可愛いですね。また逢いに行きたい。これからの時期、県北はユキワリイチゲ、フクジュソウ、カタクリなど早春の山野草で賑やかでしょうね。写真1

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2022/3/5 (土)

思い出の写真から(7)

◆岡山県金光町の断層
画像の説明
写真1 2011.3.20撮影

小ヌシです。
再度、断層の話を。
ちょっと記憶があいまいですが、ご容赦を。
当会O顧問の案内で会員有志が岡山県に地学巡検に行きました。写真1

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2022/3/4 (金)

思い出の写真から(6)

 ◆上三永衝上断層群

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写真1 2009年撮影

小ヌシです。
この写真には3本の断層が確認できます。これは、当会のFさんが東広島市西条町上三永から竹原市仁賀町に抜ける県道330号線の拡張工事中に見つけられ、後日、O顧問に同行し観察しました。
残念ながら、この露頭は早い段階にセメントで吹き付けられ、今見ることはできません。
この付近の地殻変動が古黒瀬川の流向を変えた可能性がありそうです。写真1

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2022/3/3 (木)

記事思い出の行事から(4)

◆賀茂川源流を訪ねて・・
画像の説明
写真1 チラシ

小ヌシです。
竹原市の話題が続きます。
2010.12.4、S会員に声を掛けられ、会員有志と「頂上の湿地が気になる」と言われた広島大学の植物の専門家A会員さんを誘って参加しました。写真1
総勢30人ばかりが地元の「賀茂川の源流を守るネットワークにか」代表の天内さんのご案内で竹原市仁賀から荒谷山(?洞山標高544m)に上ってきました。写真2-1,2

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2022/3/2 (水)

思い出の写真から(4)

◆黒滝山「山紫水白」の地

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写真1 Nさん撮影 2010.11.4

小ヌシです。
竹原市忠海町の黒滝山からの西方向の絶景です。
真ん中にべたーっと阿波島、手前はスナメリクジラの回遊海面(国天)、向こうの小さな「ひょうたん型」は安芸津町三津湾の唐船島?ほか芸予の島々。この景色に人工物は要りませんね。
写真1

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2022/3/1 (火)

思い出の行事から(3)

◆アカテガニの産卵

1P2240370.JPG
写真1 2011.8.29 F会員撮影

小ヌシです。
早いもので、もう3月。畑の梅林も満開ちかくになりました。気ぜわしくなりますね。
“コロナ”の第6波もピークは越えたようですが、まだ予断は許しません。ご自愛ください。
さて、続けて古い話で恐縮。
先月のブログ/2022-02-25で紹介させていただいた安芸津町の「木谷はっけん野あそび会」主宰のF会員さんから、「アカテガニの産卵を見に来られませんか?」とご案内を受け、当会有志とともに参加しました。2011.8.29夜の東広島市安芸津町木谷赤崎の海岸です。
写真1

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