ブログ/2023-04
2023/4/25 (火)
「東広島市立木谷小学校(安芸津町)をよろしく」
小ヌシです。
安芸津町と縁が深い(と思っています)ので、フェイスブック「安芸津をこよなく愛する『安芸津ファン倶楽部』」に参加しています。先日4月24日、届いたニュースです。
木谷小学校の皆さんの記事がアップされていたので転載します。
人気授業ベスト3の1位、「虫に食べられる島!?」の「ホボロ島」には2006.6「調査開始」以来7年?余りご一緒しました。地域の方の船で島に上陸し、軟岩化した凝灰岩、横臥褶曲など地学的なことや、ナナツバコツブムシなどが岩に穴を開けて棲む世界的に珍しい生物侵食を観察させてもらいました。皆さんと珍しい現象を驚きとともに学び、大変楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。写真1
また、ホボロ島の課外学習で案内されたF会員さんは滋賀県に引っ越しされたのですが、
その後も授業当日はわざわざ帰省され、子どもたちと島に渡って説明されているとか。
頭が下がります。
なお、皆さんのお顔は勝手に“笑顔マーク”を貼り付けさせてもらいました。お許しを。
参考*地質フォト:瀬戸内海中部、芸予諸島、ホボロ島の生物浸食作用
*ホボロ島上陸記
:ブログ/2013-07-09(ホボロ島学習活動)
:ブログ/2016-06-21(中国新聞)
:ブログ/2022-03-01(アカテガニ)
:ブログ/2022-02-25(日の出)
:ブログ/2022-09-15
:ブログ/2023-03-21ほか多数
2023/4/23 (日)
ネットのニュースに
小ヌシです。
4/18 ネットのニュースに、岡山放送さんのオオサンショウウオの記事、画像がアップされていました。昨年4月の広島市「元安川」で見つかったオオサンショウウオ「モトヤス」の話を思い出しました。以下
>岡山放送
「普通はいない。いちゃいけない」場所にオオサンショウウオ…高梁川付近で男性が偶然発見【岡山・倉敷市】
国の特別天然記念物、オオサンショウウオです。普段は、水のきれいな川の上流に生息していますが、4月16日、意外な場所で発見されました。写真1
2023/4/22 (土)
2023年度オオサンショウウオ活動開始(3)-幼生調査と保護
小ヌシです。
最後は放流作業です。幼生は大きな堰の下の本流の穏やかな場所に皆で放しました。この幼生放流は椋梨川のオオサンショウウオを存続させるための大変重要な意味も持っています。ですので、欠かすことはできません。昨秋生まれた幼生の長い旅路の始まり、皆で元気を祈ります。写真12-1~5
2023/4/21 (金)
2023年度オオサンショウウオ活動開始(2)-幼生調査と保護
小ヌシです。
2012.2.15以来、椋梨川の幼生は連続して確認できています。嬉しいことです。さて今年度はどうでしょう?写真6
2023/4/19 (水)
2023年度オオサンショウウオ活動開始(1)-幼生調査と保護
小ヌシです。
4/17(月)昼間、東広島市豊栄町で恒例の幼生調査と幼生の保護作業を行いました。2011年4月のオオサンショウウオの出会いから13年目に入りました。
「椋梨川」には昨年9/8の幼生放流、成体の夜間分布調査以来、久しぶりです。写真1
2023/4/18 (火)
今年はシーボルト来日200年(1)
小ヌシです。
今から200年前の1823年8月、ドイツの貴族で27歳?の若きシーボルト(1796~1866)が長崎出島のオランダ商館付医官として来日しています。彼は日本固有のオオサンショウウオを海外オランダに初めて持ち出し、ライデン王立自然史博物館?が世界に紹介するきっかけを作ったことでも知られています。以来約6年間、日本女性とも結婚し、精力的、超人的に活動し、シーボルト事件で、国外追放処分(1829.10)を受けて、離日(1830.1)。それでもなお、約30年後の日本開国(1858)で再度来日(1859.8)し、幕府の顧問をする(~1861.10)など日本が大好きだったんでしょうね。彼と二人の息子たちが収集した標本展「シーボルト父子のみた日本-生誕200年記念」の図録です。(1996 A4 254P ドイツ-日本研究所編集)写真1
2023/4/17 (月)
「ムツゴロウさん」がご逝去されました。
小ヌシです。
2023年4月5日、“ムツゴロウさん”こと畑正憲さん(1935生)がお亡くなりになられました。4月8日、TSSテレビ新広島さんが「ありがとう!ムツゴロウさん」(フジテレビ)と題した追悼特番を放送されたので、いろいろ偲びながら拝見させていただきました。添付写真はテレビ新広島さんの放送を撮影したものです。いつも、ありがとうございます。
写真1,2
2023/4/15 (土)
新聞記事に(2)
小ヌシです。
前回に続いて4/13付、中国新聞さんの当会関連記事の残りの一つです。
文中の東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ「のん太の学び場」に、豊栄町のオオサンショウウオの記事もアップされています。広大教育ヴィジョン研究センターさんの記事作成に協力させていただきましたので、ぜひ覗いてみてください。写真3
◎オオサンショウウオ(もくじ) (adeac.jp)
参考:*2021年1月~6月
「東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ」にオオサンショウウオが紹介されました。
2023/4/14 (金)
新聞記事に(1)
小ヌシです。
4/13の中国新聞さんには当会関連の記事が3件掲載されていました。嬉しい悲鳴です。
ブログ/2023-04-05でご紹介した本「東広島地歴ウォーク」の元会員さんで役員だった広島大学准教授の熊原先生-お元気そうでなによりです-と皆さんが取材されていました。調査、執筆、編集など大変お疲れさまでした。良いものをありがとうございます。写真1
2023/4/13 (木)
季節の便りⅢ
小ヌシです。
倉本会員さんから追加の情報と画像です。ありがとうございます。
~昨日、今日(4/11)と筍を掘りました。~ 写真1
「猪」に食べられる前に、旬の筍を上手く収穫できて良かったですね。
2023/4/12 (水)
「球状ノーライト」
小ヌシです。
四国の話です。K会員さんが“巨樹”の見学候補地を探していて、「四国香川県の観音寺市沖にある小島「円上島」(まるがみじま)には、国の天然記念物の『球状ノーライト』という石があるそうなのですが、ご存知?」と、問い合わせがありました。写真1
2023/4/11 (火)
季節の便り
小ヌシです。
倉本会員さんから続けて画像付き「春の便り」が届きました。
すっかり暖かくなり、紅椿の下の生垣で母さんヤギ“ゆきちゃん”とその子のランチかな?写真1
2023/4/10 (月)
季節の便り-畑にこんなものが
小ヌシです。
メンバーにオオサンショウウオの本年の幼生調査の案内をしたところ、倉本会員さんからこんな画像が返ってきました。「うちの畑で鹿の角を拾いました」と、さぞ驚かれたでしょうね。自然現象とはいえ、鹿自身も驚いたでしょう。片方も近くにあるかもですね。抜けるのはこの時期なのでしょうか。これから一回り立派な角が生えてくるのでしょう。そう言えば、幼いころ、乳歯がぽろっと抜けた時の驚きを思い出しました。
今、お互い山が近く、耕作放棄地が増えていて猪害の話はよく聞きますが、「鹿」の話は滅多に聞きません。豊栄町では少々の鉄柵は飛び越えて田畑に乱入するそうです。
倉本さん お知らせいただき、ありがとうございまし。写真1
参考:ブログ/2022-02-22(シシ垣サミット)
:ブログ/2022-11-01(芋掘り)
:ブログ/2022-11-02( 〃 )
2023/4/9 (日)
「フムフム16号」が発行されました
小ヌシです。
広島大学総合博物館さんがニューズレター「フムフム16号」(A4サイズ14P)と「2023年度カレンダー」を届けてくれました。写真1
2023/4/7 (金)
花より饅頭!?
小ヌシです。
桜の咲き始め、満開、散り始めには和歌の一つや二つ出そうですね。
ここ数日の「夜に降る長雨」で桜はすっかり散り、「散りてこそいとど桜は」です。
その花見客のお土産の福山「虎屋」さんの栗まんじゅう。包装紙の古代文字「楽?」に魅かれ調べてみました。写真1,2
2023/4/5 (水)
本「東広島地歴ウォーク」のご紹介
小ヌシです。
3/27、待望の「地歴ウォーク」第2弾が発行されました。おめでとうございます。当会元役員だった広島大学K先生と院生のIさんが編集されています。できたてのホヤホヤです。じつは、執筆者のお一人に「安芸津町史」の関係写真について助言させていただいたことから「謹呈」していただきました。A5サイズ152P 写真1,2
2023/4/2 (日)
岩波新書「日本列島の誕生」に
小ヌシです。
先月のブログ/2023-03-01、ブログ/2023-03-02で高知県横倉山をご紹介させてもらった流れから、「横倉山」の地質学的な概要や位置付けなどが説明されている本をご紹介します。二度目ならお許しください。(平 朝彦著 1990 岩波書店 226P)写真1
2023/4/1 (土)
徳島県三好市の奇縁
小ヌシです。
ずいぶんと前、車で徳島県の祖谷渓谷の「小便小僧の像」のある細い道を北から入り、「祖谷のかずら橋」を見に行ったことがあります。V字谷を見下ろしながら恐る恐る走りました。途中、あちこちに落石があり、2,3個拾って帰った三波川帯の褶曲した緑泥片岩?です。写真1,2,3