ブログ/2013-07-21
毛利元就公墓前祭
ミーアキャットです。
毎年,毛利元就(1497~1571)の命日の7月16日に,広島県安芸高田市吉田町の郡山城趾の麓にある墓所で,『毛利元就公墓前祭』が行われますが,今年も参列しました。
主催された地元の毛利奉賛会の方のお話によりますと,毛利家71代当主の毛利元敬氏(東京在住)は御高齢のため,山口県防府市の公益財団法人毛利報公会代表の毛利元敦氏御夫妻が毛利家を代表して来られました。
元就の『三矢の訓』に由来するJ1のサンフレッチェ広島の代表の方も参列されていました。また,一般参列者の中には北海道から来られた方もおられました。
写真-11 武士も参列(実は安芸高田市歴史民俗博物館の学芸員さん)
来賓の方の玉串奉納が終わった後,我々一般の者も,年に一回しか入ることは出来ないので・・・と毛利奉賛会の方に勧められて,墓所の中に入らせてもらい,玉串奉納しました(写真-12)。
写真-12 毛利元就の墓
墓標として植えられたハリイブキは,頼山陽が参詣したときにはすでに枯れていたと伝えられています(写真-13)。
写真-13 右側の白っぽい木がハリイブキ(参考写真2011.7.10)
毛利元就の墓所より一段下にある一族の墓所も,本日は門扉が開かれ特別に入ることができました(写真-16)。
写真-16 毛利一族の墓所
今年は,毛利元就の長男,毛利隆元の没後450年にも当たります。隆元の墓所も門扉が開かれており,お参りすることができました(写真-17)。
写真-17 毛利隆元の墓
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