自然に親しみ、観て触れて学びながら、自然を守ろう

東広島の巨樹、巨木

東広島の巨樹、巨木

   特集1「巨木巡礼」、特集2「東広島の巨樹」

特集1.「巨木巡礼」

加納千里子



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表紙

巨木巡礼(1)

〈はじめに〉
 巨木を訪ねる旅をして6年になる。樹の下に立って、ただ見上げるだけの地味な旅だが、何百年何千年と生きつづけた巨樹たちの生命力には凄まじいものがあり、神々の存在を感じるのである。

 そうして心静かに対峙していると、いつの間にか自分の足にも根っこが生えているのではないかと錯覚する。風の声や葉擦れの音に耳傾けながら、目の前の樹々たちと一つに繋がっていると感じる瞬間は、何にもかえがたい至福のときである。

 樹は、芽生えたところから一歩も動くことはない。どんなに過酷な条件であろうとも、その場所から逃れることができないのだ。気が遠くなるほど長い歳月を、風雪に耐えて生きつづける生命力は、息をのむ思いがする。与えられた場所であるがままを受け入れ、毅然として屹立する姿は筆舌に尽くしがたい。

 郷里の大先輩である沖村雄二先生のご依頼で、東広島市自然研究会において樹の話をさせていただくことになった。お引き受けした後、とんでもないことになったと後悔したが、すでに俎上の鯉。心をこめてお話するよりほかないと覚悟した。何も語らない樹々たちの声を万分の一でもお伝えできれば幸せである。

〈東広島市の巨木〉
 2005年の大合併後、東広島市は広大な巨木の宝庫となった。『東広島市の巨樹一覧(東広島郷土史研究会編)』によると、2006年11月現在で、163本を数えるという。

 豊栄町(畝山神社オオツクバネガシ)、高屋町(エドヒガン)、西条町(福成寺トチノキ)、河内町〈竹林寺社叢〉、黒瀬町(黒瀬中央公園センダン)、安芸津町(蓮光寺大イチョウ)、福富町(長円寺クロマツ)、志和町〈中原神社ケヤキ〉、八本松町(小倉神社社叢)-等々、挙げれば切りがないほど多岐にわたり名木巨木が犇めいている。このことは東広島市の自然がいかに豊かであるかを物語っている。

 〈一度は訪ねたい東広島の巨木〉
 ○ 黒瀬町、中央公園のセンダン(推定樹齢150年。中黒瀬小学校のシンボルとして大切に保護されている。)(*P2右)

 子供の頃、島根県益田市に住んでいた。浜に近い小学校の校庭にセンダンの並木があって、日本海から吹きあげる冷たい風に晒されながら飴色の実がへばりついていた。

 その実が晴れた日には打って変わって、底抜けに明るい空を背景にキラキラと輝いているのを見て、宝ものを発見したときのように心躍らせたものである。

 ところが黒瀬町のセンダンは、まっ黒い塊がぽつんと突っ立っているだけで、辺りは不気味な静けさにつつまれていた。
鳥が突っつくのではじめから実を落としてあるという話も耳を疑ったが、その妖怪のような樹姿は漆黒の闇となって夜ごと私の心をざわつかせた。

 初めての逢瀬からしばらくたったある年、青々と葉を茂らせ豆粒ほどの実をたわわにつけているのを見てほっとしたが、黒ずくめの妖怪の姿は消え失せることなく未だに首をもたげては、ざわざわ胸をかき乱している。

 想い出の中でどっしりと位置を占めるセンダンとは別人のようではあるが、やはり心惹かれる樹の一つには違いない。

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黒瀬中央公園のセンダン

 ○ 豊栄町、畝山神社のオオツクバネガシ(推定樹齢800年)(*P1上)

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 畝山神社には向かいあって二本のオオツクバネガシが立っている。その日は冷たい雨の一日で、鉛色の空の下、苔に覆われた大樹は妙に生々しく光っていた。どちらも体の半分は空洞になっていて、しとしとと降る雨の効果も手伝って何やら恐ろしげであった。こわごわ近づいて見上げると、「ほら、一生懸命生きてるよ」と言わんばかりに大きな滴が落ちてきた。

 向かいの空地は小学校の跡だという。だれひとり訪ねる人とてない雨の日は、子どもたちがにぎやかに走りまわる声を想い出しているのかも知れない。心なしか淋しそうであった。

 ○ 安芸津町、蓮光寺の大イチョウ(推定樹齢350年)(*表紙)
その昔、大火に遭遇したといわれる蓮光寺の大イチョウは、やけどの傷を庇うように幾つもの瘤ができ、成長とともに大きく膨らんでいる。その姿はぎょっとするほど異形でありながら、境内のまん中に陣どって天をも揺るがす勢いで威容を誇っている。悲惨な運命に負けることなく懸命に生きている姿には、容易に他者が近づけない強靭な意志があるようで、胸がふるえた。
 
 去り際にふと振り返ると、四方に伸びた枝々は千手観音の御手のようであり、奇妙に膨らんだ瘤々は毘盧遮那仏の大きな螺髪に見えて、思わず合掌したのである。
 
 イチョウは水分を多く含み、防火樹としての役割を果たすといわれ、神社仏閣に植えられることが多い。

〈広島県の双璧〉
巨木巡礼を語る上でどうしても避けられない巨樹がある。私にとって衝撃的な出逢いであり、その神々しさにおいて類を見ない二本の大樹。

 庄原市高野町新市・上高野山の乳下がりイチョウと、庄原市東城町帝釈始終のコナラである。(合併後いずれも庄原市になった)

 上高野山天満宮の大イチョウは推定樹齢1100年。おびただしい気根がぶら下がり、中には根付いているものもある。およそ〈樹〉とは懸け離れた様相で、山姥が立ちはだかっている気配だ。そのイチョウにびっくりするほど大きな銀杏がなっていて、ポトリッと音たてて落ちた。それはしんと静まりかえった山里の秋を慈しむように、凛々と谺した。千年を超える老樹が発したその音は、地球の奥深くから響いてくる太古の音でもあった。鳥肌立つほどの感動で身動き一つできなかったのである。(*P1下)

 もう一つ、東城町帝釈始終の日本一といわれるコナラも衝撃的な出逢いをした。(*P31上左)

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 民家の庭先を失礼して草ぼうぼうの杣道を上っていくと、いちめん鮮やかなヒレアザミが咲いていた。そのアザミに心奪われながらひょいと曲がった目の前に、突如として出現したのが樹齢600年を超えるコナラ。大きく枝を張った神々しさは喩えようもなく、やわらかな木洩れ日につつまれて微笑んでいる菩薩であった。大人九人が抱えるほどの巨樹でありながら、その立ち姿はいかにも謙虚である。

 以来、この二つの巨樹は心の糧となり、ことあるごとに訪ねることになった。広島県を代表する、双璧と呼ぶにふさわしい巨樹であろう。

〈あるがままに〉
 森の巨人と呼ばれるミズナラ(鳥取県大山町、樹齢600年)に逢った。(*P31上右)

 大人10人乗っかってもびくともしないと思われる支幹がどさりと横になっていて、すでに天寿を全うした枯死状態のミズナラであった。クマザサに囲まれたけもの道の奥深く、このミズナラは、今まで生きてきた途方もなく長大な歳月と同じ時間をかけて土に還っていくのだろうと思うと、感無量であった。あるがままに生きる荘厳を息のむ思いで見つめていた。

 ほとんどの倒木は焼却されて生涯を終えるが、輪廻の世界でひっそりと終焉を迎えられる樹は幸せなのであろう。

〈おわりに〉
 古来、桜は豊穣のシンボルとして崇められ農事の目安とされてきた。杉や一位は神の領域と人間界の境界を示すといわれ、椿は霊木として墓地などに多く墓標としての役割を担ってきた。
私が出逢った樹々たちも荒神や水神が祀られていて、樹は人々の生活に深く溶け込んでいた。

 いま、その森が荒れている。司馬遼太郎はすでに30年前、「人間の暮らしから樹霊の連り添いと樹霊への崇敬の心をうしなったときに、人間の精神がいかに荒涼としてくるかをうすうす気づいて、おびえるような気持でいる」と言っている。

 巨木巡礼を始めて、人間にとって何がいちばん大切なことかを真摯に考えるようになった。私たちは徒らに自然を壊してきた。神の依代として連綿と受け継がれてきた樹木信仰を取り戻す必要性を、今、強く感じるのである。

 一本の樹を愛しく思うことが、森を守り、自然を慈しみ、〈地球〉という限りなく美しい生命体を守ることに繋がっていく。

 あるがまま、森羅万象に謙虚でありたいと願っている。

巨木巡礼(2)
 宮大工の棟梁、西岡常一氏は「千年の木は伐られてなお千年を生きる」と言われた。
 
 世界最古の木造建築として知られる法隆寺は、1,400年の悠久を経てなお荘厳を保っている。

 平成4年(1992)6月、東大寺南大門の仁王さん解体修理中の工房を訪ねた。高さ8.36メートル、重さ約6.9トンの阿形像(*下)は、東大寺再興の大勧進職に就いた重源上人によって運びこまれた山口県のヒノキで製作された、寄せ木造りの像である。

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 間近に見る仁王さんの巨大さに圧倒され、しばらく言葉もなく立ち尽くしていたが、南大門に戻られると二度と背中を拝ませてもらえないからと急かされて恐る恐る背中に回って驚愕した。

 そこには、憤怒の表情をした豪快な阿形像とは想像もつかない奈落があった。肉身となる部材は外されたまま、ドスンと心材が立ちはだかっていたのだ。その心材に暗い闇が幾つかあって、どの闇からも、合戦の雄叫びや火縄銃の火薬の臭い、紅蓮の炎をあげて燃え落ちる大仏殿の音が雪崩のように沸き上がってきた。

 800年の時空をひたすら風雪に耐えた仁王さんの体躯、基本となる角材10本と160個の部材、そして継ぎ目を埋めた小材約3800個。それらが組み合わさって醸し出す威力は、まさしく木が生きている証といえる。

 あまりの異形に釘付けされたまま、木の霊力と、木への畏れを、身をもって教えられた瞬間である。

 山口県の川棚に「クスの森」と呼ばれて大切に保護されている樹齢1000年のクスノキがある。遠目には森のように見えるが、幹周約10メートル、四方に伸びる枝は最大のもので27メートルに達している1本の樹だ。

 その根方に、大内義隆公の愛馬雲雀毛が埋葬されたという伝承があり、毎年3月28日、名馬の霊を慰める供養祭が行われている。

 この「クスの森」には誘われるように何度も逢いに行くのだが、その度ごとに表情が違っていると思えるのは気の所為であろうか。雲雀毛の血肉を吸いあげたクスが、涙を流したり笑いこけたりする。話しかけると嬉しそうに木霊がかえってくるのである。

 広島県の竹原市に、この川棚のクスの森に負けない立派な姿をしたクスがある。
 
 忠海、楠神社のクスだ。(*P31下)

 樹齢600年を超えるといわれ、幹周9.4メートル。恐らく県内1位と思われる巨大な根方は、頑丈なゾウの足のように膨れあがっている。

 ある時、この足の瘤の窪みに真新しい土が埋められていた。雨水が溜まった場所にボウフラが涌いて困るから埋めたのであろうと伺って、即刻その土を取り除いてもらうよう依頼した。

 私の思いを理解して心よく承諾して下さったAさんから、「雨水が溜まったら掻き出すことにしました。いのちある限り、この木を守りましょう。」と、後日ありがたいお返事をいただいた。

 想像もつかないほど長い歳月を生きてきた樹々の歴史を、人間の都合だけで徒らに覆すことはできないのである。あるがままを謙虚に受け入れることが必要であり、そして、ほんの少し手を添えることができればいい。

 「守る」ということは、そういうことなのだと思えるようになった。

 伐られてなお千年生きる真髄は、凄絶な生を強いられたもののみに与えられる「いのち」の極みであろう。願わくは、そのような生き方をしたいものである。小さな存在ではあるが、人間、千年に値する生き方ができない筈はない。仁王さんの背中は、そのことを如実に物語っている。

 ささやかな想いが共鳴し合って、いつか大きなうねりとなって広がることを夢に見ながら、私の巨木巡礼は延々と続く気配である。 感謝。


特集2.「東広島の巨樹」

堀越 敬實

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 私は、10数人のメンバーと毎月1回、東広島市内の巨樹を尋ねて歩いています。現在、約150本の巨樹に出会っています。

 胸高幹囲(私たちの胸の高さの幹のまわり)が7mにも及ぶ太い木、樹高が25mにも成長している高い木、枝張りが20mにも広がっている美しい樹形の樹木など実に素晴らしい巨樹にめぐりあいました。

 このようにみごとな巨樹は、深山幽谷にはなく、人里のお宮、お寺、学校、人家の庭などに見ることができます。

 樹齢は、800年にも及ぶものもあります。落雷、風雪、火災、虫害等に耐えて生命を保って来ているのです。更に、何らかの理由で私たち人間に保護されて、今日まで樹齢を重ねて生きているのです。

 我々の祖先が、代々にわたって守って来た巨樹です。大切にして、次の世代に送りたいものです。

 東広島市内各町の巨樹を、2本ずつ紹介します。是非、足を運んで、眼で見、体でさわって、その偉大さを実感してください。

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1. 畝山神社のコウヤマキ
所在地 豊栄町清武
胸高幹囲360cm 樹高27m
県内2位 県天然記念物
撮影 平成19年5月31日
国道375号線を北上すると清武の集落に出る。集落のすぐ東の丘の上に畝山神社はある。コウヤマキの他に、オオツクバネガシ、スギ、ヒノキ、ウラジロガシ等の巨樹があり、巨樹群天然記念物として県の指定を受けている。

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2. 本宮八幡神社のヤマザクラ
所在地 豊栄町乃美
胸高幹囲295cm 樹高11m
撮影 平成19年5月31日
乃美平野(盆地)の西部に本宮八幡神社はある。このサクラは、本殿のすぐ前に雄姿を現している。広い社叢には、スギ、ヒノキ、サカキ等の巨樹が林立している。

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3.久芳八幡宮のケヤキ
所在地 福富町久芳
胸高幹囲304㎝ 樹高23m
撮影 平成19年6月7日
久芳小学校のすぐ隣に久芳八幡宮はある。境内に足を踏み入れて先ず眼につくのは、右手にそびえるこのケヤキである。樹皮が鱗片状にはがれ特徴のある模様となっている。その他、スギ、ウラジロガシ、ツクバネガシ、コウヨウザン等の巨樹がある。

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4.森政神社のウラジロガシ
所在地 福富町竹仁
胸高幹囲345cm 樹高20m 県内4位
撮影 平成19年5月31日
上竹仁のほぼ中央に森政神社はある。拝殿の裏に接してこの樹がある。「裏白樫」で、読んで字の如く葉の裏が白い。落ち葉になると更に白くなる。
この他にモミの巨樹がある。

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5.厳島神社のカリン
所在地 河内町入野
胸高幹囲180cm 樹高9m
撮影 平成19年5月31日
JR入野駅の南方300m位の所に、厳島神社と鶴亀八幡宮が並んである。源氏と平家の宮が並んであるのは珍しい。歴史の程を調べるのも面白そう。カリンは中国原産である。樹皮が鱗片状にはがれて美しい。

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6.順教寺のモッコク
所在地 河内町入野
5本に分かれている
胸高幹囲 ①145cm②120cm
③100cm④100cm⑤91cm
樹高15m
撮影 平成19年5月31日
国道432号線と県道59号線との交差点の東方100mの所に順教寺はある。参道の石段を上ると山門の左の小高い所にモッコクの雄姿がある。四方に思う存分伸びて樹形が美しい。

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7.浄蓮寺のモミ
所在地 志和町志和東
胸高幹囲406㎝ 樹高23m
撮影 平成19年5月31日
八本松町飯田より、今坂峠を越えて志和東に入り、県道46号線と交叉するあたりに、浄蓮寺はある。山門を入って左手にこの美しい樹形のモミがある。志和町には、民家にも、お宮やお寺にも、数多くモミが植えられている。

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8.中原神社のケヤキ
所在地 志和町志和東
胸高幹囲403㎝ 樹高23m
市天然記念物
撮影 平成19年5月31日
県道46号線を北上し、志和東のほぼ中央部で右手の山すそに中原神社はある。 25年位前、ケヤキの枝が屋根に接するので、一部枝打ちされた。樹勢は極めてよく美しい。

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9.高屋東のツバキ
所在地 高屋町高屋東入寺
胸高幹囲87㎝ 樹高10m
撮影 平成19年5月31日
高屋町白市の白山城跡の下をくぐる「しろやまトンネル」を通って、河内町入野に通ずる道路の谷あい左手にこのヤブツバキはある。根元に荒神さんがある。樹勢は極めてよい。

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10.小竹八幡宮のツクバネガシ
所在地 高屋町造賀小竹
胸高幹囲278cm 樹高20m
撮影 平成19年5月31日
国道375号線を北上し、造賀小学校より200m位の所より右折し一山越えると小竹地区に出る。小竹八幡宮は、昔の小竹村の村社であった。鳥居の左右にツクバネガシの巨樹があったが、平成16年の台風で左側の樹は折損した。社叢には、ツクバネガシが多い。

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11.光堂寺観音堂のアラカシ
所在地 八本松町正力
胸高幹囲361cm 樹高10m
撮影 平成19年5月31日
国道486号線磯松交差点より、県道80号線を北上すると山陽自動車道の下をくぐる。そこから左折して200m位の所に光堂寺観音堂はある。この堂に接してアラカシの巨樹がある。お堂方向や上部は切られているが樹勢はよい。

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12.妙福寺のイチョウ
所在地 八本松町八本松南
胸高幹囲322cm 樹高20m 推定樹齢130年
撮影 平成19年5月31日
八本松中学校と県立教育センターの間の道を東に進み、左側の山手に妙福寺はある。このイチョウが眼につきすぐわかる。建物にじゃまにならぬよう、美しく剪定、枝打ちされている。日蓮宗のお寺で、近くにたくさんの墓がある。

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13.宗近病院のクロガネモチ
所在地 西条町御薗宇
胸高幹囲294cm 樹高12m
撮影 平成19年5月31日
宗近病院のすぐ東は三永である。病院の北100mの所を国道2号線が走っている。クロガネモチは、昭和63年にこの地に移植されたものである。移植時に枝打ちをし、その後、植木屋により養生されている。

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14.石立明神社のタブノキ
所在地 西条町上三永
胸高幹囲286cm 樹高15m
撮影 平成19年5月31日
有名な三永石門の東北300m位の所に石立明神社はある。比高15m位の小山全体が社叢である。参道の石段を上ってすぐ左にタブノキがある。枝打ちされておらず美しい姿である。

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15.徳正寺のイチョウ
所在地 黒瀬町下黒瀬兼沢
胸高幹囲393cm 樹高13m
撮影 平成19年6月1日
黒瀬川の南を国道375号線が走り、北を主要地方道が走っている。この北側の道路のほぼ中央付近に徳正寺はある。明治35年に本堂が焼失している。その時このイチョウから水が噴き出したとのこと。写真の中央部分が焼け残り、その外の部分に肉を盛り現在に到っている。

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16.樋上八幡神社のスダジイ
所在地 黒瀬町津江
胸高幹囲323cm 樹高20m
撮影 平成19年6月1日
黒瀬町の一番西側の集落が津江である。津江のほぼ中央に樋上八幡神社はある。広い境内には、なぜかスダジイがたくさんある。海岸部にある安芸津町では、多くのシイがあるが、このあたりでのシイは珍しい。しかも安芸津町でも見られぬ程の巨樹である。

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17.三大妙見神社のモッコク
所在地 安芸津町風早
胸高幹囲226cm 樹高25m 市天然記念物
撮影 平成19年6月1日
神社の正面からは、道幅がせまく自動車での参拝は困難である。段々畑の中腹を東西に新道が走り、三大妙見神社のすぐ裏を通っている。裏から行くと便利である。スダジイ、ツブラジイなどの林の中にこのモッコクが1本だけある。

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18.重松神社のムクノキ
所在地 安芸津町木谷
胸高幹囲271cm 樹高25m
撮影 平成19年6月1日
昔の木谷町役場跡のすぐ西隣に重松神社はある。参道の右手にムクノキの雄姿がある。旧木谷町役場跡にも広く枝を伸ばしている。多くの花や実をつけ、樹勢は極めてよい。市内では珍しい存在である。

東広島の自然(2007.12)No.39 掲載

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