ブログ/2013-09-13
比和町のぼにばな その2『オミナエシ・ワレモコウ』
ぼちぼち君です。
備後地方のお盆に供える花(ぼにばな)には、オミナエシやワレモコウなどがあります。この花を見ると、いつも夏の終わりを感じます。と言うのも、幼い時に母方の里のお墓参りには、道端に咲いているオミナエシとワレモコウを摘んで、お墓にお供えしていました。
ワレモコウは、生け花や茶の湯でも人気が高いと聞いています。また、語源が色々あるそうですね。「われもこうありたい」とのはかない思いを込めて名付けられたともあります。
紫式部の和歌にオミナエシを詠んだものが有りました。
『おみなえし さかりの色をみるからに 露のわきける身こそしられる』
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