ブログ/2013-12-16
褐色型は今・・
写真1 昆虫綱カマキリ目(蟷螂目、学名:Mantodea)(2013.12.3)
かやネズミです。
小春日和の陽が射しこむ窓際に枯れた(褐色)カマキリがどこから入ってきたのか日向ぼっこをしていました。(写真1)
カマキリは保護色で季節とともに周りに合わせて変色していく説と、もともと周りの景色に合った色のカマキリが生まれるという説があるようです。
カマキリというと交尾のあとにメスがオスを食べる習性がありますが、人々にあまり良い印象を持たれていませんね。最近の連続殺人事件など女性の怖さを連想してしまいました。(笑)
数時間後に再び窓際を見ると、今度は枯れた色(褐色)をしたバッタが現れて日向ぼっこをしていました。(写真2、3)
写真2 トノサマバッタ(殿様飛蝗、学名:Locusta migratoria )
バッタはこうして一匹だと可愛いですが群れをなすと植物を食い荒らす害虫となり共食いもします。昔、バッタの大群と戦う南米の人達の映画を思い出します。メスの方がオスより大きくて強いとも。こうしてみるとカマキリもバッタも人間も同じ?
バッタも初冬のこの時期は枯れた色をしていますが、バッタには緑色型と褐色型があるそうです。この時期は褐色型が活躍? 「ヌシの部屋」は年中褐色型が活躍?(笑)
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