ブログ/2014-02-25
瑞穂ハイランド冬の植物『この木なんの樹、気になる大木』
ぼちぼち君です。
島根県邑南町市木にある瑞穂ハイランドスキー場に一本の大木が、聳え立っています。
風雪を耐え忍び、一部朽ちかけているものの堂々の風格です。幹回り(雪の上からなので正確な位置ではありません)約5m以上、目測高さは25mを超えている様です。中心に立つ幹と、根元の樹皮を見て、桂の樹とばかり思い込んでいました。ところが、今シーズン近くで樹を観察するとカエデ科と思われる実が残っていました。この木はなんの樹でしょうか?。グリーンシーズンに行く機会があれば、再確認したいと思います。
写真3 幹の中央部から雪の積もった付近まで一部朽ちかけています。その左側の湾曲している小枝に実が残っていました。
写真6 真後ろ側からの撮影。左側の小枝を観察すると、この大きな樹木の正体が見えてきました。
写真8 枝先を観察すると冬芽、樹皮、葉痕より桂と思われます。このことから、桂の古木にカエデ科の種子が落ち、着生して大きくなった様です。
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