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ブログ/2014-09-19

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幌尻岳登山「PARTー3」

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写真22.朝食

「てかり」です。
 「PART-3」、いよいよ、百名山の北海道、卒業出来るか、正念場です。朝、4時起床、4時半、軽い朝食。写真22

 昨夜、泊まった宿にお別れ。

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写真23 宿・新冠温泉レ・コード館

 無事に戻って来いよ。と、出発を見送ってくれる、屋根の上のカラスのカップル、非常に仲が良い。付いたり離れたりして、見下ろしていた。写真24.

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写真24 見送りのカップル

 バスで、未舗装の田舎道を2時間半、途中は馬牧場ばかり。写真25.

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写真25 途中の馬牧場

 かなり、前後左右に揺られながら、第一ゲート(北海道電力の発電所メンテ道路)まで来た。バスは、ここまで、門扉の横の柵の間からザックを肩から降ろして手渡しで渡し、くぐり抜ける。奥のダムまで、未舗装の山道は続いているが、一般には公開していない、公開すると保安面の改善を指示されるから。(ガードレール・落石防止などの措置を講じる事を義務づけされる。)電力会社の専用道としている、登山者の入道歩行については大目に見て呉れている。写真26.

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写真26 第1一ゲート

 途中、沢クルミが沢山落ちていた、まだ、渋い皮が付いているので動物は相手にしないみたい。皮が腐って皮が落ちたら、リスたちが巣穴に運ぶのだろう。写真27.

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写真27 沢クルミ

 第一ゲートから、2キロ位歩いた、今度は橋の中間に門扉がある、第2ゲート。門扉の下の一部で、人一人がしゃがんでやっと通れる回転する、回転枠が付いている。また、ザックを先にとおして、身ひとつでやっとくぐった。どうも、人間だけの設備では無いと思った。(ヒグマ対策だと思う。)写真28.

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写真28 第2ゲート

 橋を渡って所の壁面、垂直摂理。硬い岩盤で風化していない、手で割れなかった。写真29.

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写真29 岩盤の垂直層理

 秋の花、エゾトリカブトの花が、あちこちにさいていた。全草、毒と皆、恐れるが強心剤・強壮剤として使われていたらしいが、人によって効き目がもの凄く違うので危険とされた。また、強壮剤では多く呑めば、もっと効果がと浅はかな考えで欲を出して、心臓がギブアップしておさらば、!!
 ”七十にして心の欲するところに従って矩をこえず ”

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写真30 トリカブト

 ヤマブキショウマの実、初めて見たヤマブキショウマの熟れた実。山吹の葉ににている葉は、青々としているのに、写真31.

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写真31 ヤマブキショウマ

 道路の真ん中に、でっかい落とし物。はて、派手なデコレーション、ひぐまのウンコで赤い実はナナカマドの実。殆どが草の根らしい、まだ、今朝の物とのこと。写真32.

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写真32 ひぐまの糞

 案内標識が有った、小屋まで10キロの表示。まだ、8キロしか来ていない、時刻は12時15分。歩き始めて、3時間。写真33.

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写真33 案内標識

 今日、泊まる小屋までは「PART-4」で紹介します。

つづく



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