ブログ/2015-04-14
暇つぶしの散歩
「てかり」です。
4月11日、久しぶりの天気で龍王山に桜の見納めに行きました。途中で行貞池と半尾川に挟まれた、高速道路から南側に延びている蒲鉾状の小尾根で、その先端が宅地造成工事で削り取られて地肌が露出していましたので、現場の工事責任者に撮影の許可をお願いをしました。責任者の人から、重機が動いていない時なら良いとの了解を得て早速写真を撮りましたが、花崗岩が風化した鬼真砂土で雨が降っても崩れない堅い削り面で、表面が洗われなくて地肌があまりはっきり見えませんでした。龍王山から流れ出たものか、興味が有って。!!
削られている真ん中辺は、かって家があったのか、畑があったのか平らになっていて周りより、少し低くなっています。写真.01
道路に近い(行貞池側)の削り面は、花崗岩の風化した面です。
写真.01で車の止まっている所の削り面ではで、上層表土が田圃の土のような灰色の粘土質で、色の違う土砂が三層、重なっています。、田圃が有ったとは水の便で一寸考えにくい。?
下部は風化花崗岩の削り面で粒子がはっきりと認識出来ますが、上から3メートルくらいは粒子の認識ができませんので龍王山から流れた土石の堆積かも知れません、下の風化花崗岩の真砂土では西側に30゜ぐらい傾いた岩石時の摂理が何条も見られます。
基盤の真砂土と上層の間に薄い炭化したような黒い層が挟まっていますが、植物の残骸か、火事によるものか ・・・・・・・・?
半尾川側(東側)は上の堆積層が薄くなっています、現在の半尾川のレベルまで浸食して西条盆地へ土砂を搬出したのでしょうか。
手前勝手に考察して見ました。皆さんのご意見をお聞きしたいです。
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