ブログ/2015-04-29
エヒメアヤメ 国天然記念物
ヌシです。
全国エヒメアヤメサミット三原大会、テーマ~天然記念物と共生するまちづくり~が開催されるとちょっと小耳に挟みましたので、大会会場ではなく、幟につられてその自生地を見学しました。(写真1)
立派な遊歩道も整備され、駐車場、看板、アプローチ、トイレなど完璧でした。(写真2-1,2,3,4)
写真2-3
満開の花を期待していましたが、花の盛りは4月中旬だとか。
それでも数株の残った花を観賞。可憐ですね。(写真3-1,2,3)
カンパのお返し?でいただいた花の写真は見事でした。ここのエヒメアヤメを守るため、地元の保存会の皆さんは昭和40年代から自生地の草刈りなどを続けて来られたとか。(写真4-1,2)
全く予期しなかった驚きの嬉しいこともありました。自生地で地元の方に見せていただいたサミットのチラシ。(写真5)
いつもオオサンショオウオ調査でご一緒している広大のS先生が「里山の天然記念物オオサンショウウオの保護活動-地域・大学・自治体との協働」と題して基調講演されました。事前に情報をいただいていれば、当会の旗を持って応援にかけつけ、聴講したかったなぁ~。でも、オオサンショウウオを大宣伝していただき感謝です。ちなみに、かつて当会会員が旧東広島市内でも自生を確認していたのですが、現在、盗掘されたらしく無くなっているそうです。残念ですね。また、この自生地の公開は開花時に限られているようです。
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