ブログ/2016-01-07
炬燵の守り3
ヌシです
いよいよリニア新幹線の工事が始まると聞きました。東京~名古屋間を50分で結ぶもので、そのほとんどがトンネル部分で、なかでも南アルプス山脈をぶち抜くらしいですね。そんなおり、やはり知人から紹介されたトンネル工事の本2冊を読みました。
1冊目は「飛騨トンネルの物語」;2008年 寺田光太郎 松浦隆幸著(写真1)
2冊目は「高熱隧道」;昭和50年 吉村昭著(写真2)
いずれも北アルプスの困難な大工事のすえ貫通させた、トンネル工事記録物語です。特に、犠牲者300余名を出した黒部川の水力発電用の工事を題材にした「高熱隧道」の本は圧巻でした。泡雪崩↓という自然現象も初めて知りました。
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%A1%E9%9B%AA%E5%B4%A9
読了後、このHPの「みんなの広場」にアップされている「トンネルの思い出」の内容がより詳しく実感でき、「トンネル」が身近なものになりました。
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