ブログ/2018-03-01
50年先また会いたい2018‐その5
小ヌシです。
午後6時から地元の方と地域センターで会議をしました。
「S先生にオオサンショウウオの話をしてほしい」と地元から要請があり、小ヌシも出席しました。東広島オオサンショウウオの会会員さんも数名同席されました。写真1
この度、S先生が2011年8月から2017年3月までの椋梨川分の調査結果をまとめ、解析されました。小ヌシはこのまとめを待ち望んでいました。なんと112回分のデータですから、その量は膨大で、時間と集中力を要する大変な作業だったと思います。数年という短期間ではありますが、この川でのオオサンショウウオ群の現状が、得られた数字や情報から客観的に把握できます。それによって、ここの問題点が浮き上がってきます。
会議の冒頭で、小ヌシが今までの調査のお礼を申し上げ、続いて、S先生が保全に向けての課題を語られました。写真2
「112回の調査」と言われたとき、「そんなに多く調査したのか~」と感無量でした。
地元の方とのお話は、2012年12月の「幼生発見」以来、久しぶりのことなので結論は出ませんでした。しかし、オオサンショウウオ保全のための問題点を初めて提起し、参加された皆さんと共有できたと思います。
これから、こうした機会をとらえ、地道に一歩一歩進んで行けば、保全への道は出来上がってくると信じます。皆さん、頑張りましょう。
広島ホームテレビさんによる同行取材は7度目になりました。
Jステーション「地球派宣言」のスタッフの皆さんも終日忙しく動いておられました。
放送は3月12日の夕方6:40ごろと聞いています。
皆さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。
・・・・おわり
参考:昨年のテレビ放送の模様↓
http://benriyamoku.lolipop.jp/index.php?%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%2F2017-03-23
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