ブログ/2018-06-18
2018年度第1回分布調査(その1)
小ヌシです
6月15日、オオサンショウウオの夜間調査をしました。成体は夜間活発に動くからです。
現地の昼間の天候は雷が鳴り、大粒の雨だったそうで、途中の道路には水たまりもでき、
川はやや増水、濁っていました。調査ができるか?不安でしたが、集合時には雨もすっかり上がり、参加者38名の大調査団になりました。ほとんどの方が胴長装着、やる気満々。嬉しいですね。
初参加の広大生7人を含む、広大関係者を中心に3班に分かれ、1班は第4区(約300m),2班は第5区(約500m),3班は第6区(約400m)を調査しました。今回は成体の遺伝子を調べるための粘液採集が初めてなされました。写真1
小ヌシはおもに1班第4区の陸上でサポートさせてもらいました。
4区は今回の最下流ですから、なおさら水が濁り、茂ったヨシ原という悪条件の中でした。
写真2~4
班長のK先生が初参加の学生さんたちに、「網を並べて、こうして追い込むようにして」と指導され、「あっ、入った!」と見事捕獲。さすがでした。写真5
1班は成体2を捕獲・記録(うち新規1)でき、小ヌシも一安心。写真6
また、ホタル(ゲンジボタル?)とのコラボもあり、まさに夢の時間を過ごすことができました。写真7
~つづく~
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