ブログ/2022-01-28
はじめまして寺田先生(1)
写真1 NHK Eテレ「サイエンスZERO」より 2022.1.23放送
小ヌシです。
1月23日(日)夜、副題「月が教えてくれる!?地球と生命“共進化”の謎」の番組を視ていたら、はじめは東京大学の小宮剛先生、後半は大阪大学の寺田健太郎先生がゲストで解説されておられました。写真1
後半の寺田先生はかつて広島大学に在職中、その研究成果「月」の形成に関する論文を科学雑誌ネイチャーに投稿されました。また、広島大学総合博物館には寺田先生の「月からの隕石、月球儀、論文記事など」が展示されていると同博のKさんから教えていただきました。さらに、Kさんにお願いして、論文のアドレスを教えてもらって早速アクセスしましたが、小ヌシはチンプンカンプンでした。論文はnatureに載ったもので,以下のサイトになります。
https://www.nature.com/articles/nature06356
はじめの部分だけコピーしました↓
編集者による要約
月の起源と進化は議論が続いており、月の進化に関する最も重要な問題の一つは、月の海、または平野の玄武岩質マグマの活動の始まりと終わりのタイミングです。過去30年間の月の研究は、既知の月の海の玄武岩(月隕石とアポロとルナのリターンサンプル)とリモートセンシングデータのほとんどが39億年前より若い結晶化年代を示しているため、主に39億年前に終わった後期重爆撃の後に起こったことを示唆している。しかし、月の隕石カラハリ009中の鉱物を用いた新しいU-Pb年代測定からは、月の玄武岩は約43億5000万年の年代を示します。これは、火山活動が月の形成と分化の後、比較的すぐの43億5000万年前に始まり、カラハリ009が月からの「隠れた海」の最初のサンプルであることを示唆しています。・・・・・・・
さて、テレビ「サイエンスZERO」は地球上の多細胞はどのように発生したのか?という小ヌシの好きなテーマの内容でした。が、このテーマは大きく深いので小ヌシには無理です。それで、テレビ画面を貼り付けるだけで、お許しください。
この多細胞生物の出現は生物進化上もっとも重要と考えています。
それはどのようになされてきたのか?番組前半は小宮先生が解説されました。
地球の変化に応じて生物も進化してきた“共進化”の概念で、超大陸の離合集散、全球凍結、シアノバクテリアによる酸素の発生、そして今から約6~8億年前の大量のリンの存在の謎と話が展開されました。写真2~6
写真2 NHK Eテレ「サイエンスZERO」より 2022.1.23放送
写真3 NHK Eテレ「サイエンスZERO」より 2022.1.23放送
写真4 NHK Eテレ「サイエンスZERO」より 2022.1.23放送
写真5 NHK Eテレ「サイエンスZERO」より 2022.1.23放送
写真6 NHK Eテレ「サイエンスZERO」より 2022.1.23放送
つづく~
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