ブログ/2022-08-03
清武西地域センターで地元報告会と現地案内
写真1 2012.12.23 清武西地域センター F会員撮影
小ヌシです。
2012.6の豊栄生涯学習センターでの講演会の後、同年末の休日の午後、豊栄町清武西地区にお住いの方々に地域センターに集まっていただき、オオサンショオウウオの報告会を行いました。写真1,2
一刻も早く地区の皆さんとこの地区での棲息・繁殖の事実と私たちの感動(長年オオサンショウウオと関わられた地元のSさん「このたび初めてオオサンショウウオの幼生を見ることができ、思わずこみ上げるものがありました」)を共有したいと思い、地元報告会を実施しました。(本来ならこの地元報告が先で、豊栄生涯学習センターでの講演が後なのですが、諸事情で入れ替わる)写真3
当日は多忙な折にもかかわらず、多くの方が集まられ、熱心に我々の説明を聞いていただきました。挨拶の後、広博の清水先生やオオサンショウウオの会の桑原先生に説明していただきました。
「そしたら 我々は何をすりゃぁ~ええんかいのぉ~」と嬉しい質問に、「まだ調査1年ですから、今は分かりません。分かったときは再度お願いします」と返事させていただきました。写真1,4,5
報告会終了後、みなさんを現地の生息巣穴にご案内し、オオサンショウウオを観察していただきました。K先生の“神業”でヌシを捕獲、観察。いつ見てもオオサンショウウオは素敵です。寒いはずです、小雪がちらほら。写真6.7
しかし、忘れられない“熱い” 年末の一日になりました。
準備された皆さん ありがとうございました。
その後、オオサンショウウオ調査と並行したこうした講演会や観察会活動などは、2014年の第11回東広島大会という大きな山場を経て、現在“コロナ”で縮小を余儀なくされていますが、繋がっています。写真8.9
広大博物館の清水先生「東広島市豊栄町におけるオオサンショウウオの現状」
※写真はすべてF会員撮影
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