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ブログ/2013-06-27

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「竹原探訪 重伝建とハチの干潟」~午後の部

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写真1

ヌシです。
 もう少し江戸時代の重伝建に居たいと思ったのですが、お昼時間です。
 “有名”な吉名町の農家レストラン西野さんで、特産のジャガイモ料理のバイキングを食べさせていただきました。ヌシは料理のことも良くわからないのですが、昔風のもの、現代風にアレンジしたもの・・ジャガイモでこんなにレパートリーが広がるかと驚きます。おいしく、ゆっくりといただきました。用意した資料(地質図)に、ここ一帯(吉名町~安芸津町木谷)は灰ヶ峰層6番目デーサイト溶結結晶凝灰岩が分布しています。この岩石が風化した土は粘土鉱物に富み、水はけがよく、水持ちも良いという特徴があり、気候にも合った「出島」という肌のきれいなジャガイモを育てています。また、かつてはここの土を利用し、吉名町、安芸津町はレンガの一大生産地でした。このような大地の恵みを受けています。(写真2は重伝建にあった刻印のあるレンガ)
 
 さて、竹原の賀茂川河口に広がる今日のメイン観察地“ハチの干潟”に移動です(写真1)。

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写真2

 この干潟をフィールドにされている岡田和樹さん(ハチの干潟代表)主催の観察会(写真3、開会)に便乗させていただきました。川沿いの近道(干潮時間通行可)は、前日からの雨で川の水量がやや多く、少し難儀をしましたが、なんとか全員干潟にたどり着くことができました。「ハチ岩」と呼ばれている花崗岩の岩礁にちなんで、ハチの干潟と呼ばれています。手つかずの自然の干潟です。汀で案内してくれている岡田さん達です(写真4は望遠で)。
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写真3

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写真4

 ヌシ達、5名のアラ還グループはくたびれてしまって、きれいな砂地をみつけて座り込みました。潮風の気持ちよさを感じていると、当会の大御所のH会員(94歳)が「ここまで来て、忠海のクスの木を見に行かんのか?」とリクエストされる(当5月7日参照)。大御所のパワーに驚きましたが、参加者の意見は全員賛成。
岡田さんの干潟観察会の閉会挨拶もそこそこに忠海に向けて移動。結局、行事が1時間余分にかかりましたが「クスに会えて良かった。H大御所に行事の〆をしていただいたな」と思っています(写真5はA会員を使用)。この稿完了。
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写真5



コメント

  • 先日H先生に直接聞きましたら,6月1日で95歳になられたそうです。おめでとうございます。それにしても,すごいですね。 -- ミーアキャットです。 2013-06-26 (水) 23:49:18
  • いつもながらですがの、H先生のお側にいるとスゴイオーラを感じますの~。この日はクスノキとダブルオーラじゃけん。 -- かやネズミでがんす。 2013-06-27 (木) 05:19:58

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