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ブログ/2022-11-05

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植物食恐竜「コリトサウルス」の話

―岡山理科大学の「恐竜研究」のニュース

1a林原l_202210290027580675714.png
写真1 ネットから

小ヌシです。
幼少のころに比べて、昨今「恐竜」の話題は格段に多く、また、国際的な研究も進み、、隔世の感があります。そんな折、岡山理科大学さんのネットニュースがありました。
思いがけず、以前、当会のエコバスツアー行事で大変お世話になった岡山の「林原さん」の話がでていましたので、ネットの一部を引用 ↓ させてもらってアップ。
岡山での恐竜研究30年、「そうだったのか」と教えられました。
「林原さん」の記事は後日改めて。写真1


「コリトサウルス」と確認/林原から理大へ移管された恐竜化石 | お知らせ・トピックス | 岡山理科大学 (ous.ac.jp)
2022.10.28更新理大レポート [岡山キャンパス]
 岡山理科大学生物地球学部の高崎竜司研究員や千葉謙太郎講師を中心とした研究グループは、2014年に林原自然科学博物館から理大に移管された標本群の一つである恐竜の全身骨格化石標本(以下「本標本」)を詳細に検討した結果、白亜紀後期(約7,600万年前)の植物食恐竜「コリトサウルス」であることを確認。国際科学雑誌「アナトミカルレコード」で論文公表し、10月28日、恐竜学博物館で記者会見しました。・・・・・
 今回の発表について高崎研究員は「これまで、コリトサウルスの生息域は不明瞭なままでした。理大の標本は、この問題解決に重要な役割を果たしました。林原自然科学博物館の標本収集の努力と、本学へ移管いただいたご縁によるものと、心から感謝しています。また、博物館に収蔵されている標本の中に新たな知見を学界にもたらす重要な標本があることを示すことができ、今後もさらなる標本研究の重要性を示せたものと考えています」と話しています。
「岡山での恐竜研究30年の成果の一つ」と石垣館長
 1992年に恐竜研究を始めた林原自然科学博物館が活動を終了したのが2014年。2015年に林原から理大に移動した石垣忍・恐竜学博物館長は「林原が始めた『日本における恐竜研究の拠点づくり』が岡山に根付き、林原から理大に引き継がれた標本をもとに科学的研究を進めることによって、学界に大きな貢献ができたことを大変うれしく思います。岡山の多くの皆さんの協力を得て、長年この分野の研究と体制づくりを進めてきたことが、実を結びつつあることを感慨深く受け止めています」と話しています。
コリトサウルスの復元画(作画・門嶋陸) 写真2

2a林原l_202210290021330657077.png
写真2

参考*奇岩を歩く/帝釈峡周辺
  :ブログ/2019-10-15(恐竜博)
  :ブログ/2021-10-05(笠岡カブトガニセンター)
  :ブログ/2022-03-05(金光町の断層)



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