2013年1月~6月
平成25年(2013)1月~6月
6月9日 東広島市自然研究会/総会終了 御礼
会長 土岡健太
本会は1991年2月設立されましたので、指折り数えると23度目の総会になりそうです。本来、自然愛好家のボランティア集団ですが、会員の年会費(2000円)だけでおもに運営され、総会を開催し、会報を発行し、会則やホームページなどを備えた格調ある組織だと自負しています。今年度の総会は顧問である東広島市市長のご祝辞に始まり、記念講演、総会と事務局長の式次第で進行しました。事務局長さん、お疲れさまです。記念講演では39名の出席があり、椋梨川オオサンショウウオ調査隊副隊長の山﨑大海さんの「豊栄町のオオサンショウウオの保全に向けた取り組み」の講演は大変素晴らしく、涙が出るような感動を覚えました。
総会では正会員37名参加(委任を含む)いただき、すべての議案を審議可決していただきました。いよいよ2013(平成25)年度のスタートです。さあ、頑張るぞ!
東広島市自然研究会 行事予定および活動計画 その1
お問い合わせは土岡まで(090-8243-7898)
6月23日(日):竹原探訪「重伝建とハチの干潟」
雨天決行、先着15名(昼食予約のため)、担当:新本、土岡
広大第一ゲート北駐車場9:00集合、乗り合わせて移動→竹原道の駅、同乗希望者は運転手に500円、
持産物:簡単な雨具、帽子、長くつ、昼食代(1000円程度)、資料代ほか200円、お茶などの飲料水、
・10:00~12:00
竹原重要伝統的建造物群保存地区散策:ボランティアガイドさん
(重伝建:市町村が条例などにより決定した伝統的建造物群保存地区のうち、文化財保護法に基づき、特に価値が高いものとして国が選定したもの)
・12:30~13:30
昼食「農家レストラン西野」吉名町 0846-28-0284
・14:30~ 干潟散策:案内 ハチの干潟代表 岡田和樹さん
7月28日(日):仙石庭園、埋もれ木、白鳥神社見学
雨天決行、自由参加 担当:井上、光宗
・広大第一駐車場9:00集合、
乗り合わせて移動→仙石庭園(高屋町)で庭園の岩石観察、
・昼食、→埋もれ木観察→車で白鳥神社→帰路
持参:簡単な雨具、帽子、弁当、お茶など、資料代ほか200円、
オオサンショウウオの通常調査
・本年11月まで、毎月第4金曜日午後7時から予定(ご案内は6時30分道の駅湖畔の里で)。
・本年のオオサンショウウオ全国大会は9月末頃(日時未定)に京都府、京都大学にて開催予定
広島大学環境講演会・総合博物館 第44回公開講演会
『九州大学伊都キャンパス 生物多様性保全事業〜ノーネットロスを目標とするチャレンジ』
平成25年度東広島市自然研究会の総会のご案内
平成25年度東広島市自然研究会の総会のご案内
総会を以下の日程で開催します。また総会に先立ち、恒例の記念講演を行います。会員でない方も遠慮なくご聴講いただきますようご案内します。
日 時:平成25年6月9(日) PM1:00~3:50
場 所:東広島市サンスクエア3F、コラボスクエア会議室
(1)地域課題研究懸賞論文 最優秀賞受賞記念講演(1:10~2:10)
講 師:山﨑 大海 氏(椋梨川オオサンショウウオ調査隊副隊長)
題 目:豊栄町のオオサンショウウオの保全に向けた取り組み
講師の山﨑氏は、平成23年度から始まったオオサンショウウオ調査において、広島大学総合博物館のスタッフとして継続して調査に参加され、調査隊をけん引されて来られました。昨年度末、氏の大学院卒業を目前に、調査の総括をかねて纏められた論文が東広島市学園都市づくり交流会議に提出され、見事、最優秀賞を受賞されました。当日は調査の苦労話やまとめ、今後のオオサンショウウオ保全の方向性などのお話をお伺いします。(当会HPのトップページや新会報44号P32を参考)
(2)東広島市自然研究会総会 (2:25~)
*東広島サンスクエア無料駐車場は建物北側の道をはさんだところにあります。
係りの方に「自然研究会の総会に来た」と言ってください。
ホタルの宿自然学校(広島県東広島市志和堀3240)
【過去の実施例】
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/koso/l_hotaru_report1.htm
【お問い合わせ・お申し込みは】
森とまちづくり・工房はやし 林 浩三
koso@ma2.seikyou.ne.jp
090-8248-9793
第35回フィールドナビ『 ネイチャーゲームで遊ぼう!!〜春編 』
茅葺き屋根の葺き替え体験
近畿大学の学生達が主体となり地域住民、NPO、茅葺き職人で構成する古民家再生プロジェクト主催の茅葺き体験イベントが東広島市豊栄町で開催されます。
昨今、ヨーロッパの先進国では茅葺き屋根が一大ブームとなっております。我が国においても伝統的工法を官民あげて見直す機運がでてきました。
この機会に自然素材の茅=ススキの素晴らしさを肌で感じてみませんか。
第29回東広島の史跡・文化財を見て歩く会
当研究会とも懇意な東広島郷土史研究会主催の「第29回歩く会」の実施要項が発表されたのでお知らせします。
記
① 開催日時:平成25年4月29日(月)(祝日)9時30分受付 10時開会式
② 場所:八本松町吉川地区 集合:吉川小学校
③ 歩行コース:吉川小(スタート)⇒筒島神社⇒西福寺⇒槌山城(長寿の森)⇒竹内家⇒吉川ふれあいの里⇒吉川小(ゴール)(約9km)
④ 参加料:大人500円 子供(中学生以下)無料
⑤ 参加資格:(1)この会の趣旨に賛同し、健康に自身のある者 (2)年齢・性別不問
吉川地区は農水省の「美しい日本のむら景観100選」に選ばれ、その田園風景が楽しめるほか、幕末の傑僧といわれた宇都宮黙霖の墓所など史跡も多い。(郷土史研究会ニュース2013/1より)
見学各所に関所が設けられて通行手形に印を押してもらい、ガイドさんの説明を聞きながら新緑の中を気持ちよく史跡巡りができました。道すがら自然観察しながら巡るのも一考。新たな出会いを求めて参加してみましょう。 (自然研事務局より)
論文公開
「東広島市豊栄町に生息する国の特別天然記念物オオサンショウウオの保全に向けた実践的研究」 東広島市HPより
http://www.city.higashihiroshima.hiroshima.jp/uploaded/attachment/46179.pdf
地域課題研究懸賞論文の表彰式に参列
本年度、東広島市学園都市づくり交流会議が募集した懸賞論文に広島大学院生の山﨑大海さん(24歳)が最優秀賞を受賞。山﨑さんは広島大学総合博物館の一員として当研究会と一緒に椋梨川上流のオオサンショウウオの実態調査に最初から参加してきました。この度、これまでの調査を論文「東広島市豊栄町に生息する国の特別天然記念物オオサンショウウオの保全に向けた実践的研究」にまとめ、見事、最優秀賞を獲得されました。
その表彰式が本日(3月22日)、東広島市役所において執り行われ、当研究会より会長と副会長(2名)が参列し、関係者と一緒に喜びを分かち合いました。 懸賞論文応募チラシ
新聞記者(左端)の要望で授与式のアンコール。
(その向こうに見えるカメラマンは???)
広島大学総合博物館主催イベント2件
当研究会と現在、オオサンショウウオの実態調査に共同参画している広島大学総合博物館主催の講演会(3月13日)&コンサート(3月9日)のお知らせです。
年頭のあいさつ
2013年1月1日(火)
・豊栄のオオサンショウウオ調査地元報告会開催
2012年12月23日(日)参加者40名 チラシ
観察会は雪の降る中、桑原一司先生(中央)の熱い話に寒さを忘れ聞き入る。
・生涯学習エコバスツァー「北広島町 三ちゃんS村 の旅」
2012年11月18日(日) 参加者30名
北広島町大朝にある国天然記念物の天狗シデ群落に興味津々。
三ちゃんS村 オオサンショウウオの人工巣穴を見学して感動する。