ブログ/2016-10-11
邑南大会より(6)
ヌシです。
10/2の午後は瑞穂ハンザケ自然館見学と野外観察でした(写真1,1-1)。
瑞穂ハンザケ自然館さんのことはこのHPに新聞記事などやオオサンショウウオの卵の神秘的な写真を掲載させてもらっていますwww(文末参照)。
また、ヌシは今まで数回ほどお邪魔しています。バックヤードを見せていただいた時は、「ここはオオサンショウウオの研究・保全・啓蒙活動の拠点」と思いました。
館内はオオサンショウウオに特化していて、展示物は分かりやすくきれいに整理され、充実しているように思います。いろんな工夫もあり、見学には飽きません。なかでも生体展示は良いですね~(写真2~5)。
今回も大変珍しいものを見せてもらいました(写真6)。
それはオオサンショウウオの孵化直後の幼生です(写真7、7∹1、7∹2)。
また、保護されている卵塊(胚)は素晴らしく、水槽の中に「生命」の神秘を感じさせてくれます。感動です(写真8、8∹1、8∹2)。
その後、参加者は近くの自然巣穴で成体と幼生を捕獲、観察した後、現地で解散。
午前4時半組もそれぞれ帰途につかれましたwww
なお、別棟では当HPトップのオオサンショウウオ個体登録マニュアル推進員さんの会議が開かれました。ご苦労様です。
このたびの邑南大会開催で、長期間お世話や準備してこられた地元の皆さん、大変ありがとうございました。失礼な言い方ですが、邑南町の皆さんの“本気度”を感じさせていただきました。おかげで、遠くからの大勢の参加者の皆さんはすっかりリフレシュされたことでしょう。ヌシも同感です。今回の全国大会も、地元の関係者はむろん参加者にとっても、今後の活動に向けて、さらに大きな推進力を得たことになるでしょう(写真9)。
ヌシも「来年の大会、鳥取県南部町でまたお会いしましょう」と、帰途につきました。
~終わり~
参考→ ブログ/2013-03-10、ブログ/2013-10-07 など
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