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ブログ/2023-05-27

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ムツゴロウさんの本「オオサンショウウオの川」

-天然記念物の動物たち-より(2)
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写真9  能地堆(右の砂地)、有竜島(左)2018.4.29撮影

小ヌシです。
また、嬉しいことに三原市幸崎町能地堆の「ナメクジウオ」(国天)も取材してくれていました。竹原市のI旅館に泊まり、地元のO、D先生の案内で能地堆に。皆さんで探して探しても見つからず、潮が満ちる間際、やっと「海面に、ピョンととぶものがあった。・・中略・・ナメクジウオに違いなかった」と、生息地ではその一瞬だけの確認で、中学校では標本をじっくり見て帰ったと一部始終が書かれています。写真9~12

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写真10 「ナメクジウオの海」

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写真11

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写真12

ムツゴロウさんがわざわざ広島、竹原、三原に来訪されていたんですね。お会いしたかったです。当時(昭和58、1983年頃)は本業に精を出していた?ので、全く知りませんでした。至極残念。写真13

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写真13 奥付

さらに、P144に「三原のナメクジウオを発見されたのは石川千代松博士」と書かれていて、
「えっ?石川博士が!」と驚かされました。博士はオオサンショウウオ研究にも関連があります。写真14

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写真14 「ハンザキ集覧」P172 より

最近の状況は当地出身のO君か誰かに近々尋ねてみようと思います。
まだ実物を見たことがないので、いつかは逢いたい生き物です。

◎ナメクジウオ - 自然史博物館 - 学校紹介 - 広島県立忠海高等学校 - 旧制中学を前身とする伝統校。進取の精神で次代へチャレンジ (hiroshima-c.ed.jp)
参考:ブログ/2013-09-06(有竜島、能地堆)
  :ブログ/2018-05-02(ナメクジウオ)ほか
  :ブログ/2021-09-05(安佐動物園)ほか
  :ブログ/2022-04-16(指定目録)
  :ブログ/2022-03-30(写真6 ハンザキ集覧 石川千代松博士)、ブログ/2022-04-14
  :ブログ/2023-03-09(O君のことほか)

~終わり



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