ブログ/2023-08-13
地学サイエンスカフェ
「広島の大地の5億年+東広島のちょっと変わった地層&石ころ鑑定会」に参加(1)
小ヌシです。
8月11日 豊栄生涯学習センターで広博さんの「県央に自然史博物館がやってくる!?シーズン2」(~9/10)の“地学”のイベントがあり、「地学」となると小ヌシは外せませんので、ワクワクしながら参加しました。会場は大勢の親子連れでぎっしりでした。写真1
まず、島根県津和野町で日本最古の岩石(花崗片麻岩)を発見された広大の早坂康隆先生が説明されました。早坂先生とは以前「秀敬」先生のことでお世話になった以来なので、ぜひとも参加しようと思っていました。写真2,3
みっちり1時間、日本列島の地史の話や広島県、豊栄町、安芸津町の地質について新しく学ぶところが大変多かったです。また、地質図Naviの便利さも教えていただきました。
写真4~11
写真11 「カルデラ湖」の形成が考えられる(2015年度 田島さん)
念願の異地性の花崗片麻岩や大陸由来のオーソコーツァイト(石英砂岩)など多くの岩石を観察させていただきました。感激です。ありがとうございます。写真12,13
また、「石ころ鑑定会」の時間には早坂先生の前に子どもたち、大人たちが収集した「石ころ」を持って長蛇の列ができました。小ヌシも少し見せてもらいました。石を観るのは楽しいです。写真14,15
ちょうど沖村雄二前会長さんもこのイベントに参加されていて、沖村先生がかつて「西条龍王山憩いの森公園セミナーハウス」で開催された岩石鑑定会の模様を思い出していました。
続く~
◎島根県津和野地域の舞鶴帯から古原生代18.5億年花崗岩質岩体の発見とその意義 (jst.go.jp)
参考:ブログ/2019-07-17、ブログ/2019-08-23(秀敬先生)
:ブログ/2020-06-06(日本最古の岩石新聞記事など)
:ブログ/2023-06-10(沖村先生)
:ブログ/2023-07-15(イベント案内)
*龍王山の自然と遺跡
コメント
- 早坂先生から、当日の参加者の質問に時間切れで答えられなかった質問などを纏められたワード原稿をいただいています。関心のある方は↓
メールアドレス ken.tuchioka@m3.dion.ne.jp にお申し付けください。
-- 小ヌシです 2023-08-20 (日) 09:18:52 - 追加の情報。20万分の1シームレス地質図です。→https://gbank.gsj.jp/seamless/v2/viewer/?mode=3d¢er=34.4385%2C132.7546&z=12&dip=64&azimuth=358.2988632018285 -- 小ヌシです 2023-11-28 (火) 10:43:38